鹿の長所は大きな角!?
こんにちは、Yu+です。
今回は、イソップ童話の「泉のほとりのシカとライオン」というお話を紹介します。
喉の渇いたシカが泉のほとりへやってきました。
水を飲んだ後、自分の影が水に映っていることに気付きます。
自分の角を見たシカは「とても立派な角だ」と我ながらうっとりしていました。
ところが足を見ると、ひょろひょろして頼りなく見え、とてもがっかりしていました。
そこに突然ライオンが現れました。
シカは急いで逃げました。
足の速い動物なので、いくら強いライオンでも追いつけません。
しばらくすると、森にさしかかりました。
すると、大きな角が木に引っかかって上手く走れなくなりました。
ついにライオンに追いつかれ捕まってしまいました。
自分の中では、苦手だなあと思っていた存在が、助けてくれる事もあります。ダメだと思っていたものが自分のためになっていることもあります。
逆に良いものだと思っていたものが、自分をダメにしてしまっていることもあります。
このお話を読んで、
長所や短所、物事に対する良し悪しも自分で決めつけるのはよくないんだなと思いました。
落ち込んでいる時ほど、自分の良くないところに目がいってしまいます。
どうして・・・なんで・・・。
嫌だと思うことも多いと思います。
私も車で行った方が速いし楽だし・・・そんなことを考えてついつい甘えてしまうことがあります。
天然パーマで頭がくりくりしてまとまらないことも・・・。
自分の行動や身なりに嫌と思うことも今まで数多くありました。
でも、ある日友達に「パーマかけてるみたいでいいね。」と褒めてもらえたことがありました。
意見できなくても、「話をよく聞いてくれるね。」と認めてくれる人がいました。
自分の長所は自分だけでは決められない。
短所は実は長所だったりもする。
シカのように気づく場面が生活している中で出てきます。
私も自分以外の目線で考えることも大切だと感じました。
そんなことを考えながら日々過ごしていきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。