YSCCに関わる皆さんへ。

僕たちYSCCは、
2日前、11月17日のテゲバジャーロ宮崎戦にて19位が確定したためJFLの2位高知ユナイテッドSCとの入れ替え戦が決まりました。
日にちは12月1日アウェイ、12月7日ホームです。
その前に11月24日にギラヴァンツ北九州とのリーグ最終戦があります。

主イエスを信じる信仰者として、
どういう心持ちで過ごすのか記していきます。

僕はYSCCに入って5年目。
YSCCはJ3に2014年に加盟して11年目です。

去年からJFLへの降格制度ができたため、それ以前までは究極的に下への降格がない安心はあったのかもしれない。チームがプロとしての肩書きを失う危機感はなかった。
しかし、現在落ちるかもしれないという思考からの恐怖が少なからずあると思います。
YSCCファミリーの皆さんこの恐怖を捨てる必要があります。
僕のことを散々叩いても構いません。
ただ今から伝えたいことがあります。

人間は恐怖が入ってしまうとあかんのです。
お米がない恐怖によりお米を大量に買い占める。
ある時は水不足だとメディアに言われ、水が無くなるという恐怖から水の大量買い占めを行う人。
約5年前から急に流行ったあるウイルスにより、死の危険が迫っていると思い、治験の期間や何が入っているのか、これはどういうものなのかということも一度も調べもせずに言われるがままにお注射を打ってしまう。
なぜ? 恐怖があるから。人間の一番の優先事項は死なないこと。死ぬ恐怖が心を支配してしまったらこれは正しいのかという吟味を無視して、正しい判断をできなくなってしまう。
何を見ているか何を聞いているかであなたの思考は作られています。
もし周りに不安ばかり言ってくる人、他者への悪口ばっかり言う人と多く付き合っているならそういう考えになります。

しかし、本当にあなたのことを思い、時としてあなたの為を思い耳の痛い愛がある言葉や、励ましの言葉をかけてくれる人が一人でもあなたの周りにいるなら幸いなことです。


YSCCに関わる皆さん、今怖いですか?
JFLに落ちてしまう恐怖があなたを支配していますか?
はたまたJ3に残留するという希望を持ち続けていますか? 
今あなたはどちらですか? 
前者の考えですか? 後者の考えですか?
もちろん後者であることを願っています。

皆さん、
僕はこの経験はかけがえのないものだと思っています。
自動降格の20位ではなく19位。
自動残留の18位以上ではなく19位。
入れ替え戦の19位。
去年とは違いJ3ライセンスを持っているJFLのチームが1.2位の順位にいる。
これは偶然ですか? 
僕はこれは必然だと思います。
ピンチですか? チャンスですか?

僕は神が用意してくれたチャンスだと思います。
僕はこのチャンスを無下にしたくないです。
だから問われているんです。
降格の恐怖に心を向けるか。いや残留できるチャンスがまだあるという希望に心を留め続け歩めるか。

それが今このときに試されているとは思いませんか?
今あなたに何ができますか? このクラブのために何ができるでしょうか?  少しでも何か変える選択があると思います。もちろん僕にも、選手にも、クラブにも。

約2000年前、主イエスの使徒でパウロ(サウロ)という人がいました。
パウロは、イエスを信じる者を殺していました。いわゆる迫害です。主イエスを信じて伝えているだけで殺していました。
しかしあるとき、

"ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼を巡り照らした。
彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか」という声を聞いた。
彼が、「主よ。あなたはどなたですか」と言うと、お答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。"
使徒の働き 9章3~5節

パウロはここから主=神がイエスがだと知り、
パウロはイエスキリストを主と受け入れて、
世界を轟かす大宣教者となった。

そのパウロが捕まり獄中の中で、
キリストを信じる者たちにこの手紙を書いた。

"乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。
私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。"
ピリピ人への手紙 4章11~13節

もし神を見出せずに今も生きていたら僕は弱い。自分の考えが全てで世間から見たら苦しいと思われる状況の中で良からぬ考えが心を支配してしまっていたかもしれない。

ただ今は神が僕を召して選んでくださった。
僕は聖書の神の言葉を1番に信じています。
信じていきたいと思っています。
だからどんな状況でさえ、どんなに僕の心が弱くなったとしても、主イエスにより、僕は強められます。

勝ちという結果が出るから信じるのではなく、
信じているからどんな結果でも神が与えてくれるもの。

こんなこと言うと批判されるでしょう。
仮にJFLに降格しても神は素晴らしい道を用意してくれていることは絶対です。
落ちたら人生が全て終了ですか? そんなことは絶対ありません。
もちろん残留しても素晴らしい道があります。
J3に残れたらこの経験により、僕らにしかわからない本当の意味での危機感を持って来年のシーズンを迎えることができるからです。

これが僕の神への信仰です。
降格。
一見、この世の常識からみると最悪。
しかし、天と地、太陽、月、星、宇宙、人間、この世の全てものの想像主である神の視点から見たら、
最悪じゃ絶対ありません。全てが良い方向に働いてくれている。
これが僕の生き方です。神の奴隷として神の子として生きると決めた僕の生き方です。
この世の常識、生き方を拒否して生きると決めた者です。
この毎日が、1日1日は当たり前ではありません。
神の許可なしにこの今日という1日はありません。
だからこそ大切に生きるべきです。
だからこそ僕は、神への信仰を持って、間違いに気付いたら悔い改めて、神に祈り続けて、少しでも神に近付くこと。僕が今するべきことです。

不平不満、不安、心配なんかしている暇ではありません。
今、僕に、あなたに何ができるか吟味して生きていこうではありませんか。

"そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、
忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。
この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。"
ローマ人への手紙 5章3~5節

"見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。"
イザヤ書 43章19節

"わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。」"
ヨシュア記 1章9節


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