ごく普通の会社員が起業するまでの記録 16日目
おはようございます。
今日は《競合調査》について書きます。
と、言うのも、私は今の仕事で競合調査をする立場なので、ちょうど本で読んだことを活かせると思ったからです。
私は霊園開発の仕事をしているので、昨日は今案件化を検討している場所の商圏にある競合施設の現地調査をしてきました。
昨日紹介した『USJを劇的に変えた、たった1つ考え方』に習い、まずは戦況分析です。施設自体は10近くありましたが、主に3社のシェアがその多くを占めていることがわかりました。
そして売れている多くのお墓が「屋外」。近年、納骨堂など屋内墓苑も多数ありますが、本商圏では屋外が好調のようです。この理由を私は「郊外の人は自然環境を好むから」と推察していてます。
次に、本商圏のお墓のベネフィットは何か?を考えました。価格に軸を置いた施設はさておき、相場で勝負している数施設を比較した時、勝っている施設は密着軸(これは『ドリルを売るには穴を売れ』佐藤義典 著 に学びました)にある「購入者の好みをよく理解している」に当てはまっていると思いました。
最も売れていたのは、購入者が墓標に、好きなイラストや色を彫刻として入れることができる商品でした。この彫刻は、故人や家族の思い出を想起できるものばかりでした。ここから、本商圏のお墓のベネフィットとして『家族の幸せな日々を想起できる気持ちの良い環境』だと推測しています。
本を読んでから、順序だてて調査内容を考えることができるので、仕事も楽しくできるようになりました。
では今日はこの辺で。行ってきます!(AM5:43)
これを読んで頂いた方の今日という日が、
充実した一日になりますように☆彡