10月20日の空
不思議な雲
みるみる形を変える
仕事そっちのけで
くじらのようだ
もう少し撮ろうと移動したが、どんどん逃げていく
小平方面には雲ひとつない
もう半分消えている
風が強く、玉川上水の木々をゆらす
どんぐりのようなものがたくさん落ちている。以前、出くわしたハクビシンは食べるのかなと思う
いわゆるレンズ雲のようなものが、少しすると発生していた
強風が吹いていることにより
形がとどまるので、吊るし雲とも
周囲を見ると
雲は厚く空を覆う
真逆では雲がねじれて
自在である
伸びやかだ
なんだか
生き物の骨のように繊細だ
まだ、かれはいた