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社交不安障害になった原因は?

こんにちは。皆さん、体調はいかがでしょうか?

今回は、私が社交不安障害になった原因を自己分析していこうと思います。
なお、主治医からの見解ではなく、自分で勝手に分析しただけなので、その点ご了承ください。


①先天的な要因

今振り返ってみると、私には幼少期の頃から社交不安障害の兆候があったように思います。

親から聞いた話では、公園に一人でも知らない人がいると、敷地に足を踏み入れることができない子供だったようです。また、自分自身でも、初めて保育園に通う日、門を越えることが怖くて足がすくんでしまい、泣き叫んでしまったことを覚えています。

②親の教育方針の問題

私の親(主に母親)は、よくヒステリックを起こす人です。

生活面と勉強面の2点から述べます。

・生活面


私の母親は、周囲の家庭と比べて、少し厳しかったと思います。小学生低学年のうちから、洗濯物の取り込み、風呂掃除、料理の手伝い、皿洗い、米とぎをやらされていました。ただ、これだけなら、将来自立するための訓練として寧ろ良い教育方針だと思います。

問題は、母親の言動です。

当然、経験が浅いので、いろいろ非効率に物事を取り組みます。その時に、「もっとこうしなさい!」と、叱ります。これも、まだ教育の範囲内でしょう。

それでも、経験を重ねるにつれ、自分なりに効率的な方法を模索していきます。しかし、自分なりの方法で行うと、「なんで前言ったとおりにやらないの!」と厳しく叱責するのです。勇気を出して「こっちの方が効率的だと思ったから。」と言うと、「あっ、そう、好きにすれば!」と不貞腐れたように言い返してきました。いつしか、母親の顔色を窺いながら日々を暮らすようになりました。

・勉強面

私の母親は、100点以外許さない人でした。

テストで99点を取ってきても、褒められるなんてことはありません。その逆です。厳しく叱責するのです。母親が医療関係者ということもあり、「いい⁉1つのミスで患者さんの命を落とすことだってあるんだからね!」と言ってきました。母は詰めが甘いぐらいの気持ちでこの言葉をかけたのかもしれませんが、小学生の私からしたら、単なる脅し以外の何物でもありませんでした。

いつしか、完璧以外は意味がないという、ゼロ百思考、白黒思考が根付いてしまいました。

③プライドが高い自分自身の問題

自分で言うのもなんですが、小中学校の9年間、私はお勉強ができました。(高校からはさんざんで落ちこぼれてしまったのですが笑)
そのため、「ハル君は優秀だね」といろいろな人から言われ続けてきました。これが、努力して優秀ならば素晴らしいことです。しかし私は、家で自主的に勉強しないのにほとんど95点以上とっていました。もちろん、授業は真面目に聞いて、教科書もしっかり読み込んで、宿題も真面目にやっていたので、全く勉強しなかったわけではありません。

しかし、周りから優秀と言われ続けた9年間の経験は、「周りから優秀だと思われたい」という高すぎるプライドを形成したのです。

「自主的に努力しないくせにプライドだけやたら高い」という私の性格は、今日まで自分を苦しめることになってしまいました。

以上が、私が社交不安障害である要因だと推察します。

①②に関しては変えることのできない過去の話ですが、③のプライドの高さは今からでも少しづつ治すことができると考えます。今まで小中高大、そして社会人と、誰かから言われる形で努力してきました。しかし、自殺未遂した今、失うものはありません。周囲からどう思われるかなんて気にせず、自主的に努力して、少しでも自分の人生を豊かにしていきたいです。


ここまで読んでくださってありがとうございました。感想やご意見ございましたら、コメントくださると嬉しいです(o^―^o)

それでは次回もよろしくお願いします。

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