【入門問題精講】数学1Aを高3夏休みにやり込んだ結果・・・
夏の冠模試で大きな壁を感じたおにい🐥。一緒に様々な要因を考察した結果、基礎の固め直しが必要だと判断しました。
高3夏休みがまとまった時間を取れる最後のチャンス。ここは恥を忍んでピンクの参考書を手に取ることに決めました。
入門問題精講のレベルや問題数についてはこちら
数1Aは1週間で完了。その結果・・・
まだ共通テストの過去問演習、時間配分や取捨選択の練習などの個別対策は全くしていません。それでもわずか1週間の対策でハッキリと成果が現れました。
また、試験後の感触も随分と変わったようです。
計算ミスでボロボロと点を落としていたので、これは嬉しい誤算でした。
なぜ入門問題精講をやり込むと伸びたのか?
伸びた要因を言語化してみるとこんな感じ。
公式や定理の理解が深まり、スムーズに誘導に乗れるようになった
共通テストは与えられた解法に沿って解き切らなければなりません。
二次試験のように自分が解きやすい解法を選択することができませんので、うまく誘導に乗りながら素早く処理する必要があります。
入門問題精講には公式や定理の導出なども掲載されており、そこにもしっかり目を通したので理解が深まりました。
これによって共通テストの誘導にも素早く適用し、正確に処理できるようになったことで得点が伸びたと考えられます。
基本的な計算の精度が上がり、処理スピードが上がった
入門問題精講ですから、練習問題は基礎的な計算がほとんど。
わずか1週間ですが集中して練習問題を解いたので、計算の精度や練度が上がったものと思われます。
共通テストは最初の方で計算ミスすると後の問題で辻褄が合わず、大量の時間を溶かしてしまいます。
計算ミスがほとんどなくなったことで時間的余裕が生まれ、次の問題にじっくり取り組めたことが得点を伸ばした要因の一つであることは間違いありません。
問題文の翻訳スピードが上がり、時間短縮と脳の省エネ化に成功した
数学は問題文を正しく理解し「何をすべきか」を正確に把握することから始まります。
問題文に書いてあることを素早く処理ベースに翻訳することが重要です。
翻訳時間が短かくなればなるほど、処理に使える時間が残り、脳の消耗も抑えられます。
この好循環を生み出せたことが、得点UPに大きく貢献したと考えられます。
入門問題精講をどうやり込んだか?
🐥本人にどのように取り組んだか?聞いてみました。
全てに目を通したわけではありませんが、この方法で抜け落ちていた穴はしっかり埋まったようですね。
共通テストで「8割の壁」をなかなか突破できない人にはオススメです。
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