博士課程に進んだのは、魔法使いになりたかったから
アカデミアや会社の研究部署にいると博士持ちの人の方が多く、さほど博士号を持っていることに特別感を感じることは少ないです。
しかし、昔からの友達や新しく知り合った人とお茶をするときに、「なんで博士課程に進んだの?」と質問されることがあります。
偶々、「その時に興味があったことを突き詰めた」とか、「博士号があった方がお金がもらえるかも」とか、「国際社会で生きていくためには〜」など、直裁な理由はいくつか思いつくのですが、自分自身の原体験として博士に進んだ理由を考えると「魔法使いに