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スポーツトレーナーがボランテイアをしてはダメな理由

10年前は
スポーツトレーナーのほとんどの方々がボランテイアでの活動や
昼ごはん代や交通費だけを受け取って活動(もはや仕事ではない)をしている状況でした・・・

なんて悲しいことでしょうか?
大金を払って学校を卒業し(3年間で学費など含めれば600万を超える)
勉強会に参加する為に高額な費用を支払って(一日5万円を超える勉強会が普通)沢山の本を買って勉強し (医学書はかなり高額・・・)
今の自分になっているのに
ボランテイアでしか活動できない働き方は
私は良いとは思いません。(自分の子供がいる時とかは別かも)

スポーツ選手は
結果や未来の可能性が高ければ
大型契約を結び大金を稼ぎ出しますが
ここに至るまでにどれだけの練習を何万時間行ったのでしょうか?
並大抵の努力ではありません。

私たちトレーナーだって同じはずです。(同じであって欲しいと思います笑)

世の中は
価値の交換を行い
対価を支払う
対価を受け取る

これで資本主義が成立しているはずです。

トレーナー側もしっかりと職業として成立する方法を模索すべきであり
安易にボランテイアを受けるものでもないとは思います。
私たちはプロとして
職業として活動しているプロフェッショナルです。

また
お金が発生しないボランテイアに関しては
トレーナー側の能力が全く磨かれることが無いと私は考えています。

ボランテイアでの参加は
ありがとうしか言われません。
(無料のくせに注文が多いとか文句言うな的なことを言っていたトレーナーもいましたが・・・笑)

これでは
私たちトレーナーの能力が磨かれるはずもなく
責任感もない仕事とは言えない時間になってしまいます。

トレーナーの仕事だけでなく
職業として行っている事に関して

割引をしたり
安売りをしている状態は決していい状態とは言えません。

また
高額なお金を支払ってくれる現場は
本当に要求レベルが高く
私たちがメチャクチャ磨かれます。
要求レベルも半端なく上がり
緊張感がとてつももない。

ここを経験していくことで、自分の質が磨かれステージが上がり
次に行った現場でもより良い仕事が提供出来る。
あなたを求める人が増殖する。

この繰り返しが仕事の質をあげ
顧客に対して良いものを提供していく事が出来る筈です。


ボランテイアでの活動から抜け出せない・・・
現場の確保が出来ない・・
職業としてトレーナーを目指し
世界で戦う選手や
トップレベルの選手と関わり自分を磨きたい
トレーナーの仕事で生きて行きたい

自分の価値をあげこの仕事で一生
生きていくと決めているけど
どう進めていいのか分からない方はぜひ連絡くださいね!

筆者プロフィール
水戸部哲也

2000年柔道整復師国家資格取得
2000年〜2004年
日本代表男子柔道 アシスタントトレーナー
GLAY・EXILEなどアーテイストのトレーナーアシスタント
新日本製鉄柔道部 トレーナー

2005年から2012年
東北楽天ゴールデンイーグルス
メデイカルトレーナー

2013年から起業し現在に至る
大阪・東京・仙台にてトレーナー活動
治療院経営・治療院経営者向けコンサル
トレーナー育成機関 Act運営

直営店舗情報
治療院→マッスルケア仙台 仙台駅徒歩5分
https://musclecaresendai.com

パーソナルジム→マッスルジム 仙台駅徒歩5分
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