ヤンキー免許合宿
一ヶ月のニート生活も残り半分になった。
直近の私のスケジュールはこうだ。
仕事辞める
↓
手続き系・歯医者とか
↓
免許合宿(現在)
↓
父とツーリング
↓
再就職
本当は離職後すぐに免許をとりに行きたかったが、私の申し込みの段取りが悪く、最短でも5月中旬からとなってしまった。
ー
当日、新幹線で向かったのは岐阜県。
案の定、合宿所があるのは田舎で新幹線が1時間に一本しか止まらなかった。
同じタイミングで入った生徒は私より全員年下だった。1番下は、16歳と聞いて驚く。
そして、決まって髪を明るく染めていた。
教室に集められ、説明を受けるとやけに注意事項が多い。誓約書も書かされた。そして、教官がことあるごとに「違反すると退校にしますからね」と念を押してくる。
理由は明白だった。合宿所について5分で勘付いたが、ここはヤンキーが多く集う教習所だ。
スケジュール的に、空いているところがここしかなかったので事前にネットで調べてこなかったが、入稿してから調べるとヤンキーが多くて有名な場所だった。
そもそも、「バイクの免許」という時点でヤンキーが多そうな印象はあるがここは特に、多いとのことだ。
ここでの生活は、ネットでは「刑務所」と揶揄されていたが、確かに自由は少ない。
・男女で会話したら退校
・22時消灯。消灯以降で歩いたら退校
・暴力は退校
・落書きがあれば、部屋の生徒は連帯責任
・合宿期間は学校の敷地内から外出禁止
など
上記はルールの一部だが、かなり制限が多く、明らかに過去トラブルがあってルールが追加された形跡がある。
普通自動車免許を持っている私は、今回の合宿では技能だけの教習となった。
そのため、1日2時間バイクに乗るだけであとはフリータイム。
時間だけがあってなにもすることがない。
大学時代の友達からもらった本も1日目で読んでしまった。
暇だなあ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?