自由が丘|カレー中?味噌ジャンボ?地元民に愛されるうどん屋さんでいただく変幻自在のうどん
味噌煮込みうどんやカレーうどん、きしめんなど豊かなバリエーションをもつ名古屋の麺料理。
それぞれ数多くの有名店が名古屋市内に軒を連ねますが、中でも個性的な存在が今回紹介する食事処。
なんとスープと麺の種類を選べるようになっており、味噌中華やカレーきしめん、味噌ジャンボなど、自分だけのカスタム麺を作ることができるのです。
コストパフォーマンスの高さも折り紙つき!さっそくご紹介していきます!
目次
うどんの太さ、出汁、トッピング...自分好みのうどんをカスタムできるうどん店「うどんのいなや 自由ヶ丘店」
自由が丘駅前、地元民に愛されるうどん屋
まずは定番の味噌中華をいただく
味噌煮込みうどんを彷彿とさせる八丁味噌スープに中華麺を組み合わせた1杯で、お客さんの大体半数くらいが頼んでいる印象です。(今まで10回以上訪問した私調べ)
よくある味噌ラーメンとは違い、やはり名古屋らしい濃い味のスープがいい仕事をしています。少し甘辛く、しっかりとした重厚なスープは、思わず啜ってしまう病み付きな味わい。そして、手打ちならではのコシがある麺との相性もバッチリ!
最初は少し違和感があるかもしれませんが、食べ終わるころには不思議と心がほっと落ち着き、また食べたくなる看板メニューです。
ラインナップの広さこそ「うどんのいなや」さん最大の特徴
その一方で「残り半数ほどのお客さんが何を注文しているのか?」が気になりますよね?その答えは、実にさまざまです。理由は「うどんのいなや」さんの個性的な注文スタイルにあります。
実は出汁・つけ汁・味噌・カレーの4種類のスープと、うどん・そば・きしめん・ジャンボきしめん・ひやむぎの5種類の麺から組み合わせられるようになっているのです。
また温か冷も選択できることも考慮すると、かなり広いバリエーション!
例えば …。
・出汁(冷)+うどん=冷やしうどん/520円(税込)
・カレー(熱)+きしめん=カレーきし/600円(税込)
・味噌(熱)+ジャンボ=味噌ジャンボ/540円(税込)
・味噌ころ(冷)+ジャンボ=味噌ころジャンボ/540円(税込)
などなど変幻自在。
昔ながらの食堂を思わせる良心的な価格設定も、地元民に愛される理由。常連さんの間では特に揚げたてのコロッケが大人気です!
自分の好きな1杯を作れる!?
そんな「うどんのいなや」さんのラインナップの中で私が魅了されてしまったのが「ジャンボきしめん」。きしめんより、もっと幅広に、そして厚さを持たせ、モチモチっとした食感まで生み出している、「うどんのいなや」さんの特注麺です。
麺はうどんやきしめんより大きいのに、同価格。茹で時間が少し長いため、注文してから10分ほど待つ必要がありますが、それでもこの唯一無二の食べ応えにハマり、毎回注文してしまいます。(笑)
麺はうどんやきしめんより大きいのに、同価格。茹で時間が少し長いため、注文してから10分ほど待つ必要がありますが、それでもこの唯一無二の食べ応えにハマり、毎回注文してしまいます。(笑)
中でも「ジャンボころ/520円(税込)」は、濃いめの出汁に生姜の風味が溶け、ズルズルっといただける大好きな1杯。特に夏のシーズンには欠かせません!
幾度も通って突き詰めた筆者の完成形!
そうして足繁く「うどんのいなや」さんへ通う中で、とうとう一番お気に入りの1杯を見いだすことができました。
それが「味噌ころジャンボだい硬め/660円(税込)」(味噌ころ=冷たい味噌スープ+ジャンボきしめん大盛り+麺固め)です。
味噌ころは店内のメニューに大きく掲げられていなかったのですが、常連のお客さんが頼んでいるのをみて自分も注文してみたら、これにどハマり!!甘辛いスープが麺と絡み、口に入れた瞬間の重厚な味わいから、喉の奥を抜けて行く爽快感まで、心地よく味わうことができます。
7〜8回目にして、ようやくベストな1杯を見つけることができました。
最高に好みな麺を探しに、何度も通おう!
今回は、地元民に愛されるちょっとマイナーな名古屋めしを紹介してきました。さまざまなラインナップの中から1つ1つ試し、ベストな1杯を見いだしていく楽しさ。そして完成した1杯の唯一無二の美味しさ。きっと貴方も足繁く通ってしまうこと間違いなし!
INFORMATION
店名:
うどんのいなや 自由ヶ丘店
住所:
愛知県名古屋市千種区自由ヶ丘3-2-27 シティコーポ自由ヶ丘 1F 自由ヶ丘プラザ
電話番号:
052-762-0178
営業時間:
月、火、金、土
10:30~19:00(L.O.18:50)
水、木、祝日
10:30~16:00(15:50)
※月曜が祝日の場合は休業
定休日:
日曜日
一人当たりの予算:
〜¥1,000