きこり(樵)って、木を伐採するだけじゃない

“きこりの会”という樵(きこり)の仕事を“体験”しながら、山林の保全をするボランティア活動に参加させていただいてます。大変楽しいのと、少し慣れてきたので投稿を始めようかなと思ってます。

参加してまだ約一年半で月2回、一回2時間、近くの山林で間伐や雑木の整理などで“仕事”じゃなく“体験”にすぎませんが、ほとんどがきつい肉体労働です。ただ、これが自然に囲まれた山の中の作業だとおもしろいんです。
メンバーは僕と同じ年配の方がほとんどですが、その豊富な経験から、“里山”への思い入れも強い人が多く、激しい議論をする場合もあり、結構みなさん真剣です。
メンバーの皆さんは職業も経験も色々ですが。ご意見(つぶやき)を聞いたり、作業を通して分かったように思うのは樵(きこり)が広辞苑に書かれているように、単に“樹木を伐採する”だけではない、と言うことです。
自然を感じながら本当に色々な作業があり、今回はきのこの栽培にチャレンジしてきました。収穫できるのはたぶん2年後で、気の長い話だと思いましたが、本来の木を育てるのに比べればはるかに短い期間です。
僕が長年やってきた仕事は環境やエネルギー動向の調査や見通しをまとめる仕事ですが、新たな感覚でこれらの問題をみれるのは大変ありがたいです。
順次、個人的な感想を含め、つれづれに投稿させていただきます。


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