木こりがなめたけとキクラゲを原木で栽培する

原木しいたけは菌床に比べ、香が強く、しいたけ好きにはたまらないですが、今回木こりの皆さんが店にはほとんど出ない”原木なめこ”と”原木キクラゲ”の栽培に挑戦しました。
経験豊富な皆さんですが、きのこ栽培はあまり経験がないようです。
ただ、原木の調達は慣れたもので、伐採の許可をもらった桜の木、とは言ってもソメイヨシノとは違う山桜(通称?)で、直径20から30cmのほぼ真っすぐな木を一か月ほど前に顧問の専門家がチェーンソーであっという間に原木に仕立て上げてくれていました。これはなめこに適しています。
キクラゲの方は別な種類の広葉樹(名前を聞くのを忘れました今度聞いておきます)に駒を打ちます。こちらの原木は当日、体験の森の道端で倒れそうな適当な太さのものをやはり顧問の専門家が伐ってくれて使いました。
木の周りにドリルで直径1cm、深さ数cmの穴を適当な感覚をあけてうがち、そこに市販のきのこの菌がついた駒を打ちます。湿った場所に2年間置いておくと収穫できるそうです。楽しみですが、ながいです。
敵はイノシシと人間(泥棒)だそうです。2年間無事に育ってくれる事を祈っています。
ただ、桜にはなめたけ、新鮮な伐りたての広葉樹にはきくらげ、と決めていましたが、駒(きのこの菌がついた小さい木)は見た目区別がつかず、ほとんど作業が終わった時にキクラゲの駒がいっぱい残っているのに気が付き、結局桜にもキクラゲを打つ事になってしまいました。さてどうなるでしょうか??
(投稿に写真を入れる方法をまだ勉強していないので文章だけですいません)

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