見出し画像

【最終的には髙橋海人くんに「ありがとう」を伝えたい話】 後編


これは2023年5月に私が髙橋海人くんに出会い、
少しずつ、けれど確実に翻弄されて行く日々の
『記憶の記録』である。

早く伝えたいその言葉

その言葉は、いつでも差し出せるように今日も大切に両手のひらに乗せてある。



① 🔰が翻弄された「髙橋海人くん像」


King & Prince髙橋海人くんはアイドルである。
その認識ほやほやからの印象の移り変わりはこうだ。

髙橋海人くんはとても愛らしい。
髙橋海人くんは笑顔の時も目の奥に翳りがある。
髙橋海人くんは優しい声でゆっくりと話す。
髙橋海人くんは口をでっかく開けて
あはははー!と楽しそうに笑う。

‥作詞と作曲もするらしい (SNSで得た情報)
‥?たまに何を言ってるかわからない (褒めてる)
‥‥⁇なんか、振り付けもするようだ

さらに
映画Dr.コトーの織田判斗先生の写真を被弾する😵
ところでキモキリンて何🤯(絵も描ける)
踊ると別人のようになる  (ひゃー😫‼️‼️‼️ )

‥待て待て待て。 ちょっと待ちなさい。
    『おかしい』
一体、髙橋海人くんは何人居るのか?
特に幼児期から始めたというダンスにおいては、 輝かしい経歴の持ち主だと後に知る。

うーん、参った。。
「King & Princeの髙橋海人くん」を認識して以来、
私は一日中海人くんの事を考えていた😫←まだ沼入りの自覚なし

② 迷子になり始める

これは完全に私の脳内イメージなのだが、
薄くて柔らかなカーテンが天井から無数に垂れ下がっており、めくってもめくっても海人くんの異なる一面が現れ、まるで迷宮に迷い込んだようになる。

そう、髙橋初心者の私は迷子になった。

‥‥髙橋海人くん、どこ(笑)  ?

髙橋海人くんの中身は難解なダンジョンのようだ。
多彩で多才で多面的で、そしてなかなか本当の姿を見せてくれない。
可愛いかっこいい優しいの狭間で突然、頑固さや貪欲さ、芯のある強さとクリエイティビティをキラリと光らせてくる。
(この翻弄される感覚、海人くんを好きな人には伝わる気がする)

この人、絶対にまだまだ隠した秘密兵器をいっぱい持っているはずだ。そしてそれを意図的に小出しにしている、そうに違いない。
私はまたしてもそう確信する。

なんて可能性に満ちあふれた人なのだろう。

③ リハビリだったのかな

前回のnoteの最後に書いたことに触れておきたい。

心の傷が癒えたわけではないので詳細は控えるが、私の親友と、その人の幼い宝物がある日突然
もう2度と会えない人となった。

大声で泣き崩れたい気持ちはあるのに、
心は凍ったようになり涙は一滴も出なかった。
コップから溢れる寸前の水がゆらゆらと揺れて
何とか溢れずに均衡を保っている、そんな感覚。

それでも仕事には行かなくてはならないし、
ましてや生きる事をやめるわけにはいかない。
コップから何かが溢れてしまわないよう、
そっとそっと毎日をただ淡々と過ごした。

眠れない事が続いたある日の深夜、
真っ暗なリビングで何となくKing & Princeのダンス動画(YouTube)をTVの画面で見た。

そのうち涙がどんどんあふれ出した。そのまま泣くだけ泣いて、気付くと久しぶりにちょっとだけお腹が空いた。

それからは、昼間は変わらず仕事へ行き
深夜になると暗闇の中でキンプリの動画を見ながらひっそり涙を流す数日間を送る。
一生懸命に生き、歌い、踊り、笑っているその人達を見て、ただただ無心で泣いた。

あの密かな数日間は私を前へ向けさせ、
少しずつ心を元気にしてくれた。
今思えば、リハビリだったのかな。

④ 石橋を叩いて沼底へ落ちる

髙橋海人くんに恩返しがしたい。
YouTubeで見つけたCDデビュー5周年の記念配信で不安そうに肩を寄せ合っていた、
あの2人きりのKing & Princeを応援したい。
その気持ちの証としてまずは2人のファンクラブに入ろうと決意した。

しかし、臆病な私はまたしても何度もページを開いては閉じる。何となく踏みとどまって無意識にこの世界に深入りしないように気持ちを抑えていた部分があったのだ。
数日かけようやく入会ボタンを押すことが出来た。
残暑が始まる頃だった。

石橋を叩いて渡る、という諺がある。

私の場合、慎重に石橋を叩いて叩いて叩きまくっているうちに橋が割れてそのまま落ちた。
海人くんの沼の底まで一気に落ちて、今日に至る。

⑤ いよいよ言えるか、あの言葉

海人くんを推し始めて以来、私の感情は一気にカラフルになった気がする。

まず、暖かなひまわり色の持ち物が増えた。
相手の目を見て話す大切さに気付かせてくれた。
前向きで素敵な言葉をたくさん覚えた。
物事は楽しんだもの勝ちだし、
優しい気持ちは伝染する事を実感する。
海人くんのことばやパフォーマンスで感情が揺さぶられて涙が出ることもあるし、
自分の気持ちも人の気持ちも
同じように大切にしようと思えるようになった。

全部海人くんからもらったものだ。
私にとって髙橋海人くんは憧れと癒しであり、辛かった時に光のある方へと連れ出してくれた人であり、何より道標のような人である。

海人くんがアイドルとしてその場所に立ち続けてくれたから、私は彼を見つけることが出来た。

だから、いつでも何度でも心を込めて伝えたい。

髙橋海人くん
その場所で輝き続けてくれて本当にありがとう。

     やっと、言えました!!

          ****************

⑥ 最後に

長々とした自己満足の振り返りを読んで下さった方、ありがとうございました。書ききれない部分の方が多い上に主観が入りまくりなので、こんな風に思ってるやつもいるのだなぁ、とゆるく読み流してくださると嬉しいです (汗)

今回は私が海人くんと出会ってから沼に落ち、素敵だと感じている部分や今に至るまでの事を中心に書きました。
けれど、その隣にはいつも相方である永瀬廉くんというかけがえのない頼もしい存在と支えがあり、
2人のパフォーマンスに沢山勇気付けられて来たことを記しておきます。
勇気を出して買った初めてのアルバムピースの中で
2人がファンに向けて歌った曲の中にこんなひとことがあります。

    『 見つけてくれてありがとう 』


  こちらこそ、見つけさせてくれてありがとう。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集