
【King & Princeのライブは「見る」ではなく「会う」だった話】 初参戦の記録
King & Prince LIVE TOUR 24-25 ~Re:ERA~ 今さらですが完走おめでとうございます。
多忙を極めながらもツアーを完走した2人と、
支えて来られた全てのスタッフの皆さまに
私ごときからではありますが心からの拍手を贈らせて下さい。
初参戦からかなりの日数が経っている上に所謂ポンコツ脳過ぎて記憶が曖昧になっており、どうしようかなぁと悩んだのですが「初めて」は後にも先にも一度きり。なので、あの日の記憶を幾つか記念に残すことにしました。
ベッタベタの「The.感想文」ですが、個人的忘備録なので、感想うっすっ!などと感じてもゆるく見守ってやってください😂
※後半になるにつれてグダグダになっていく仕様です
お時間が許せばお付き合いいただけると嬉しいです。それでは行ってみましょう。
① 髙橋海人くんは実在した
2023年の5月にドラマ「だが、情熱はある」で
髙橋海人くんを知ってから約1年8ヶ月後。
私はKing & Princeのライブに初参戦することが出来た。記念すべきツアー名は「Re:ERA」。
それまでTVやスマホで何度も見た映像の中の、
何度も聴き惚れた歌声の、
時にはその多彩さと持ち前の沼深さから
もしかしてAIが作り出した人物なのではないか??
と本気で疑ったことさえあるKing & Princeの
髙橋海人くんを、確かにこの目で見た。
2025年1月のことである。
結論から言わせていただくと彼はAIなどではなく、
本当にこの世に実在していた。(それはそう)
そしてここに改めて記しておきたいのだが、
生の髙橋海人くんはめちゃくちゃ小顔で目が大きく、汗までも美しい妖精みたいな人だった。
それなのにこちらに飛んでくるオーラが本当にすごくて半端ない。圧倒されて痛いぐらいだった。
※私の語彙力に限界があり、どう描いても陳腐な表現にしかならないことをお許しください。
海人くんを初めて知った日のことは宝物だし、
初めて間近で海人くんを見たこの日も勿論宝物で、
初めて聴いた生の歌声のオープニング曲
「LOVE HACKER」も私の大切な宝物になった。
⚠️ この映像ではかわいらしさを全面に押し出してくれているが、実際のライブでは宇宙服をモチーフにした黒ベースの光沢ある衣装で、息をするのも忘れるほどの妖艶さと圧倒的オーラを纏っていた。
こういう振り幅が2人の魅力のひとつである。困惑。
② 令和のアイドルは進化している
公演開始直後から息つく暇もなく歌い踊り続ける
ふたり。とにかくすごい、プロってすごい。
顔だけダンスだけじゃなくて歌がとにかく上手い。
2人の歌声は艶があって、時に弦楽器の音色のような伸びやかさもあり、とてもとても素敵だった。
X上で「音源超え」の歌声だと囁かれてはいたが
本当にその前評判通りアレンジもおしゃれで、このまま着席してじっくり聴き入りたいとさえ思ったほどだ。
しかも、ずっと生歌???肺活量どうなってる?
まって令和のアイドル凄過ぎる。。。
後に海人くんがある人の紹介でボイトレにも通っていることを知る。
ビジュアルとダンス、お芝居だけでも充分なのに、そこに甘んじることなく歌にまで磨きをかけるなんて向上心の塊過ぎる。
固定概念に囚われず、限界を設けずに知恵と努力と鍛錬で道なき道を切り拓き続けている2人(社長)は
本当にかっこよくてかっこよくてかっこいい!(3回)
全てにおいて高いスキルを求められ、それに応え続けて結果を残しているなんてシンプルにすごい。
アイドルも時代とともに進化してるんだね。
③ レポ的なものは苦手なので心に残ったことを
ライブの帰りの電車の中で覚えていることを一心不乱に書き連ねたメモを見返すとほぼMCの内容で(それはそれで良いのだが)、海人くんの大切なソロ曲「POP STAR in the KINGDOM」に至っては
『バックの映像がぐるぐる』とだけ書かれていた。
------ガクッッ------
はい〜、私の脳みそありんこ〜🐜
かっこよさと感動のあまり完全に脳のキャパをオーバーしたらしいので、ここはライブ映像の発売を待つのみである。
続きます🔽
「僕のワルツ」
この曲は2人体制になる以前のKing & Princeの楽曲なのだが、私は海人くんの少し苦しげでかつ甘くて切ない歌声を聴くたびにその都度動きが止まり、
それこそ胸が震えて時にはうっかり涙が浮かんでしまうほどの「推し曲」だったので、ライブで聴けることを心から楽しみにしていた。
。。。語彙無し😭 (無いんかい)
生で聴いた僕のワルツはあまりにも良すぎたので
言葉では表現するのが難しいが、いつも胸を打たれていた海人くんのパートをこの耳で、しかも長尺で聴くことが出来て何というかもう‥私は心から幸せだった。書きたいことは色々あるが、書くことで逆に記憶の上書きをしてしまわないよう、心の引き出しに大切に保管し(要冷蔵)時々思い出しては物思いに耽っている。
④ 瞳の水分量
「1999」
言わずと知れた、海人くんが廉くんとの関係性を思って詩を書いた楽曲。
1999年は2人が生まれた年だ。
ライブも後半に差し掛かり、その曲を歌う途中で
気付くと海人くんの目が濡れているような気がした。
一瞬、泣いているのかな?と思ったが、これが所謂「お目目きゅるきゅる」で「水分量が多い」と噂される瞳なのだろう。
濡れているように見える瞳は、たくさんの感情を内にたたえて水面のようにキラキラと光っていた。
あの時のキラキラは涙だったのか、いや、泣くわけないか。。
今となってはもうわからないけれど、本当はどうだったのかな、なんて答えの出ないことに思いを巡らせるのもまた幸せな思い出のひとつである。
「ツキヨミ」
海人くんとの出会いがドラマだったこともあるし
(もちろん沼入りの過程で海人くんのダンスも沢山見たし大好き)、私のような新入りがこの曲とダンスのことを軽々しく口にしてはいけない何かを(私自身が)勝手に感じており、実際私はSNSでこの曲について触れたことは一度もない。私の知らない誰かの大切な思い出に、無闇に触れてはいけないと思っていたからだ。
それなのにこのステージのツキヨミの演出と
それを踊る海人くんの熱量にざっくりと心の臓を突き刺されてしまった。くぅぅーーー!!
自分でも何となく距離を取っていたこの曲でまさか
こんなにも衝撃を受けるとは思っていなかったので余計に驚いたし、月並みだが本当に
ものすっっっっっごくカッコよかった(滝涙)
⑤ 髙橋海人くんはステージの人
少し前後するが、ライブ終盤のことを。(そろそろグダグダになり始めます)
歌って踊って走り回って怒涛のライブが終盤に差し掛かると、海人くんは私がいつも感じているあの表情‥というか、あの状態になり始めた。
目の下が赤みを帯び、汗を全身にまとい、濡れた髪を揺らして何ともいえない色気が立ち上り始める。
(色気という言葉を使うのが少し気恥ずかしくて、私は海人くんの「アドレナリンとフェロモン」と呼んでいる)
ドキドキして何だか見ては行けないもののような気持ちにさせる完全にゾーンに入ったあの状態。
ステージ上で歌い踊り、少しの疲労と大勢の観客の視線と歓声を一身に浴びることで放たれる何ともいえない独特の輝き、そして掠れた声がそれに追い打ちをかける。
パフォーマンスを観客に届けること、
歓声とスポットライトを浴びることで更に輝きを増すなんて。
海人くんってやっぱりステージの人なんだなぁ。
圧倒され呆然としている頭の片隅で
そんなことをぼんやりと思っていた。
⑥ 「見る」ではなく「会う」だった
公演やイベントの度に、King & Princeの2人は
「みんなに会いに行きます」と言い、
SNSではティアラ(キンプリのファンの名称)も
彼らに向けて「会いに行くね」と言う。
ライブに行ってみて初めて、お互いに掛け合うあの言葉が嘘でも比喩でもなく本当に「会う」なのだと感じた。
2人はステージでのパフォーマンスに加えて、アリーナはもちろんスタンド席へも縦横無尽に乗り込んで行き、ファンに向けて一生懸命に手を振る。
後方席やステージが見えにくいであろう場所にも
たくさんの笑顔とパワーを送り届ける。
それを受け取って幸せそうに笑顔を返すティアラの表情を見てお互いの関係性をとても素敵に感じた。
「見る」ではなく「会う」だったと思ったのは
そんなシーンを目の当たりにしたからだ。
この人たちは本気で、ファンの1人1人を幸せにしたいと思ってくれているのだなぁ。何だか感動。
アルバムの世界観からもライブパフォーマンスからもファンに向き合う姿勢からも
その気持ちがすごくすごく伝わって来た。
⑦ ありがとう、またいつか
有り難いことにセンターステージ横のアリーナ、
それも通路のすぐ隣の座席だったので、トロッコに乗った海人くんが何度か側を通り過ぎた。
そう、通り過ぎてこの一帯に手を振っていたはず。なのに私はその笑顔もその瞬間のことも、ほとんど思い出すことが出来ない。刺激的過ぎて脳が機能を停止していたたのだ、きっと。。。悲しい😭
それなのに遠くの方で客席に向かってピースをする海人くん(後ろ姿)の人差し指と中指のV字型の小さな空間とか、廉くんの歌声でリズムを取っている海人くんのつま先の速度が変わった瞬間とか、
そんな小さなことばかりが鮮明に脳裏に焼き付いている。人間の脳って不思議だ。
あの場で感じたことや見たもの聴いた歌声が
記憶からこぼれ落ちてしまわないように
本当は全部大切に抱きかかえておきたい。
だけど今この瞬間も確実にあの時間からは遠のいて行き、きっと私は殆どのことを忘れてしまうのだ。
それが寂しくて残念でならない。
だからこそ、これからの未来を「みんなで」「一緒に」「楽しんで」進んで行こうと言ってくれる海人くんをずっとずっと応援したいし、ありがとうを伝え続けようと心に誓った。
海人くんが見せてくれる世界やKing & Princeが進もうとする未来を応援するその延長線上で、
いつかまた2人に「会う」ことが出来るよう願って。
その時は、私も恥ずかしがらずに「会いに行くね」と呟けると良いなぁ。
**************
長々とした感想文を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!後半グダグダでごめんなさい😂
あなたに良いことがたくさん起こりますように!