ADHDの僕がやらかしてきたこと。〜自分を理解しよう〜
変なタイトルをつけてスミマセン
最後はネガティブな話で締めるつもりは無いので、ご安心を、、(笑)
僕は昔から容量が悪く、ミスばかりしていました。
・高校時代、小遣いをためて彼女にサプライズプレゼント!
宛先と差出人を間違え自分に届く、、。
↑人生で初めて花束を貰う。しかも自分から。
・アルバイトではテンパりすぎてお客さんに二回お釣りを渡し-9000円の大損害。
↑働き始めて一週間で犯罪者の疑いをかけられる。
・就職面接に向かう途中、集合時間と面接時間を勘違いしてることに気付く。
ダッシュして何とか電車に間に合う。
しかし乗った電車は反対方面。
↑奇跡的に電車が遅延していて遅刻カウントにならなかった。神に感謝!
・社会人になり先輩から貰ったテンプレートメールをお客様へ送る。
「●●様 お世話になっております。●●です。●●とお考えの●●様には●●な弊社のサービスの●●コースはとてもお勧めでございます。 是非ご検討くださいませ。〜後はお客様の希望に合わせて作ってね。頑張れ!!〜」
↑おそらく●●づくしの怪文書に困惑したお客様。受信拒否にされる。
学生時代は笑い話ですみましたが、
大人になるにつれ天然で済まされなくなってきました。
ただ周囲からは、
「こんなに怒られてるのに、頑張るお前は本当にメンタル強いね!」
「いつも頑張ってるよね。本当に努力家だね。」
「結果は後から着いてくるよ。」
と言われる事が多々ありました。
もちろん嫌味で言ってる訳ではなく、労ってくれているのは理解できます。
しかし、その言葉に納得はできませんでした。
そして、
ある人には
「自分の努力を認めようよ。」
と言われました。
日々、生きることに精一杯な僕は、いつも疲弊していますから努力する体力もありません。
その言葉も当然納得できませんでした。
素直になろうと思いましたが、
素直になろうとすれば、なろうとするほど
辛くなる自分がいました。
かけられる言葉に矛盾を感じること、
素直に受け取れないことがとても辛かったです。
そんな自分と向き合い、
気づいたことがあります。
それは「本当の気持ちは自分にしかわからない。」
ということです。
労いの言葉をくれた方々の目には、
きっと僕は「メンタルの強い人間」に映っていたことでしょう。
しかし、当時の僕は豆腐メンタルでした。
きっと、辛い表情で仕事している僕を見て「歯を食いしばって、努力している」と思われたことでしょう。
しかし、当時はただ落ち込み、何の改善策も練っていませんでした。
僕は周りから温かい言葉をいただく度に、
「おれのこと全然わかってないじゃん、、。」
と拗ねていました。
周囲の言葉を期待しすぎるが故に感謝できませんでした。
だから、今はこう考えています。
「周囲は自分のことを100%理解してくれなくて当然。でも理解しようとしてくれている。」
辛そうにしている人でも
そんな毎日にやりがいに感じている場合もあるし。
楽しそうにしている人でも心の奥底では悲しい気持ちでいっぱいな場合もある。
それくらい相手の気持ちはわからないものです。
感情や考え方は千差万別。
だからこそ、ひとりひとりに価値があると思います。
そんな中でも労いの言葉をいただいた時は、
「一生懸命、僕のことを理解しようと考えてくれる。」
そう考えるように心がけてます。
自分の一番の理解者は自分であり、一番の味方も自分だと僕は思います。
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