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僕は魔王を倒せる力を持った救世主だった話

現実世界での行動習慣を元にAIでストーリーを作る遊びと自分のレベル上げをしている主人公のYushiです〜

よろしくお願いします〜

運動レベル1
1分間に腕立て15回
✖️10セット

「1分間に15回の腕立て伏せを続けた結果、とんでもないことになった。」

それは、ただの運動習慣のはずだった。
だが、僕はこの習慣によって想像もしなかった運命を引き寄せることになる。

最初の1分間

きっかけは単純だった。
「運動を習慣化したい。でも続けられる自信がない。」

だから、1分間に腕立て15回という小さなルールを作った。
たったそれだけなら、僕でも続けられると思ったんだ。

しかし── この決断が、まさか 世界を救う鍵 になるとは思いもしなかった。

腕立て伏せが、異世界召喚のトリガーだった。

10日目。
僕はいつものように腕立てをしていた。

15回目を終えた瞬間──

視界が歪み、重力が消えた。

気がつくと、僕は見知らぬ場所に立っていた。
そこは巨大な城壁に囲まれた街。剣と魔法が存在する、まるでファンタジーの世界。

「おぬし……“選ばれし者” か?」

目の前には、ローブをまとった老人。

「は?」

わけがわからない。
だが、彼の説明を聞いて、さらに混乱した。

「この世界を救う者は、異世界の”腕立て伏せをする者”だと古文書に記されている。」

── 運動習慣が、勇者の条件!?

「1分間に15回」しかできない勇者

問題は、僕が特別に強いわけではないことだった。
剣を握ったこともなければ、魔法も使えない。

「……あの、俺、腕立て伏せしかできないんですけど。」

すると、老人は目を細め、静かに言った。

「ならば、それを極めよ。」

“腕立て伏せ”がチート能力だった件

僕は仕方なく、この世界でも腕立て伏せを続けることにした。
1分間に15回×10セットを、毎日欠かさずに。

すると、ある異変に気づく。

体が、異常なほど強くなっていた。
一撃で岩を砕き、鉄の扉を押し開ける力がついていた。
魔法剣士たちが束になってかかってきても、片手で捻じ伏せられるようになっていた。

「これ……腕立て伏せのせい?」

なんと、この世界では “継続的な努力” が魔法以上の力を生むシステムになっていたのだ。

そして、僕はこう呼ばれるようになった。

── 「筋肉の賢者(ワイズ・オブ・マッスル)」

世界最強の戦士、その鍛錬法

魔王との最終決戦。
敵は巨大な竜を従えた圧倒的な存在だった。

「これが……勇者の力か。何をしている?」

僕はゆっくりと地面に手をついた。

「何って……決まってるだろ。」

── 腕立て伏せだ。

15回、30回、50回……
回数を重ねるたび、体に力が満ちていく。

そして、ついに──

「── 超越(オーバードライブ)」

魔王の前に立ち上がった僕は、ひと振りのパンチで決着をつけた。

「1分間に15回の腕立て伏せを続けた結果、とんでもないことになった。」

最初はただの運動習慣だった。
けれど、それが異世界を救う力になるなんて、誰が想像できただろう?

だから、僕は今日も続ける。
この世界に戻ってきても、また新たな冒険に備えて。

次は、あなたの番だ。

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