
デジタル化された日本の姿は力強い! 匿名の暴力を排除して、「力による現状変更」をできなくし、「万機公論に決す」る社会をつくることを意志する!
「共働き社会」の実現のために、日本には、最先端のデジタル化はどうしても必須です。そのために、2年間かけて、日系企業を中心に高度なDXシステムの構築を行う計画を立てます。3000人の優秀なエンジニア、マネージャを雇用し、900億円かけてなんとしても達成することが求められます。
一つは、世間に労働組合が要らないほどの、「ジョブ型雇用」用の労働市場プラットフォームをつくることです。
公正公平、不偏不党、客観中立、透明無比、リアルタイムの統計情報や生の情報が得られるプラットフォームをつくり、その情報提供を企業に義務づける。自治体からの情報も必要になるので、自治体とも接続し、このシステムが、国家情報の基幹となるDXにするつもりです。「もう一つの日本がここにある」と言えるシステムでなければなりません。
企業側の姿勢は労働市場のデータですべて明るみになる仕組みの中で、労働組合が、圧力をかけることで無理やり現状変更するということをやめさせるのは、労使の公正さを担保する上で重要なことです。
労働運動は、その性格から、どうしても社会主義運動の傾向を強めます。一律、画一性を重んじます。しかし、苦しい人にとっては、それが拠り所と映ることがあり、これが共産主義化の引き金になることもあるのです。
世の中は、一時的な、ほんの数ヶ月の「熱狂」でダイナミックに変わることがあります。これは、危険なことです。
労組や市民団体のやり方は、「力による現状変更」です。デモをして、叫んで、暴動を起こして、あるいはストをして、団交をして、数の力で社会や経営者をねじ伏せようとする試み、これをとめる。
とにかく、公正公平でありつつ、自由主義でありつつ、個人主義でありつつ、民主主義でありつつ、「力による現状変更」に晒されることがないような良い社会をつくらないと、いつまで経っても「問題の再生産」を繰り返すことになるのです。
「問題」は発見されるのではなく、掘り返されるのでもなく、その方が都合の良い人たちのそのような視点でいつも「作られる」のです。
もう一つは、世間に市民運動や活動家が必要ないほどの、「意見表明、党派形成、討議討論」の三層構造のSNSプラットフォームをつくることです。
市民団体や活動家がロビー活動やデモをしなくても、公開で意見を表明でき、議論討論ができるようにするのです。
1層目は、意見表明のステージ。個人攻撃以外はなんでもありの掲示板。今のSNSのようなもので、誰でも投稿でき、それこそ井戸端会議から、ぼやき、叫び、鬱憤なども含めて、玉石混交な場です。ほぼなんでもありの情報空間です。
2層目は党派形成のステージです。同じ考えを持つものが集まり、その意見を磨き上げる場。荒らしは犯罪となります。
そして3層目は討議討論のステージです。プラットフォームが提供するテーマでファシリテーターを用意して、賛否に分かれて討議討論します。ジャッジも行います。この国民の議論を経た者の中から、議会で提案される法律や条例案が出されることとなります。この議論を経ていない法案等は議会で議論されません。それは、一部の偏った意見である可能性が高く、議会で議論されることは不公平だからです。
アカウントは厳密にチェックおよび管理され、1人1アカウントしか持つことはできません。2層目、3層目は国民しか参加できず、なりすましも含めて不正があった場合は、犯罪になります。民主主義や法律を否定し、社会の根幹を揺るがす行為になるので、非常に重い罰が待っていることになります。
これにより、暴力的なデモや市民運動は廃止されます。逆に、安心な楽しいパレードは増えることになります。
楽しいパレードではなく、暴動を発生させる不穏当なデモやシュプレヒコールは、いつも社会の安穏を妨害します。そういうことのない社会。楽しい集会はあるが、不穏当な暴力的な敵意むき出しの反対集会などがない社会。
日常の社会から、一部の利益のための偏った主張を排除し、一部の利益のための行動を排除し、嫌がらせや匿名の暴力をなくし、民主主義が持つ弱点を排除しながら、そのためにとった措置が悪用されないように監理し、国民参加の議論討論を経て公の議論に付して決するのです。
一部の主張に基づいて全体が動かされる市民運動によってではなく、国民参画で、一般意志を確認しながら進めていく政治の方がずっと私たちらしいはずです。
市民運動、活動家が匿名の暴力を用いて圧力をかけて儲けるのを排除することは、社会の公正の上で重要なことではないでしょうか。
匿名の暴力というのは、最も卑怯なやり方です。一生懸命に働いている人の家や職場まで押しかけて、騒いだり、物をぶつけたりする。家族に圧力をかける。職場に電話をかけ延々と業務を邪魔する。自分の素性は明かしません。相手が根を上げ、恐怖を感じ、善悪正邪の問題ではなく、「圧力」という力関係で押し込んで決着をつけようとすること、これは暴力とまったく同じであり、私たちがいつも問題にする「力による現状変更」なのです。
究極に自由主義で、究極に個人主義(多様=個人の尊厳と個性の尊重。それは女性さんとかLGさんとかの属性を、取り立てて優遇するということではありません)で、究極に民主主義で、究極に私と私たちの誠実な政治と法律の国づくり。
「片働き社会」の構造を改めて「共働き社会」に転換し、世界に再デビューする日本。
保守系のみんなで、保守系自由主義運動を進めてみませんか?
いいなと思ったら応援しよう!
