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「人権至上主義」は極端なイデオロギーなのでは?

ハラスメントのことを言えば、ひどいパワハラがあったり、セクハラがあったりするのは問題ですが、例えば、マルハラ(文末に句点を打つのはハラスメントである)とか、ドリハラ(夢を持つ指導をするのはハラスメントである)ということになると、ハラスメントの指摘自体がハラスメントであると言うべきものとなっています
マルハラというのは、日本の言語習慣の否定です。ドリハラというのは、夢を持つことに否定的な感情を植え付け、先生や親の指導を萎縮させます。ハラスメント、ハラスメントと言いながら、それ自体が逆ハラになっているのです。このことに、ハラスメンター(ハラスメント、ハラスメントと言いたがる人)は気づいていないかもしれません。
傷つきもしないし、傷ついたところで問題にするべき中身ではなくても、その批判を受けた側には大打撃です。ハラスメントを指摘されるということは、社会的リンチに遭うことを意味します。これほど理不尽なことは他に例を見ません。まるで現代に復活した魔女狩り。
欧米のキャンセルカルチャーを真似た人格攻撃としてのハラスメント運動は、日本社会を荒らし続けています。そして、それは逆ハラです。いつかどこかで、この逆ハラを指摘し、ハラスメント運動の問題点を指摘しなければならないでしょう。なぜなら、現在の人権至上主義は、極端なイデオロギーになっていて、人間性そのものを否定しているからです。

一刻も早く、このハラスメンターたちの攻撃から身を守る武器を、私たちは持たなければならないのです。
保守系自由主義の皆さん、団結しましょう。

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奥冬海優二
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