思い出の番組とは・・・
吾輩は暇で元気な永遠の90歳
今日もいつものようにルーチンを済ませ
新聞を見ながらお茶を飲む
本日注目の見出しは
『好きな番組』
ふむふむ・・・
好きな番組と言っても90年も生きればたくさんある
幼少期はラジオ番組 ピーピーガーガーと父親がチューナーを合わせながら
音楽や落語が流れていた それを聞きながら子供ながらに楽しんでいた
やがてテレビが登場 箱の中で人が動くのは衝撃
テレビを揺すったり裏を覗くのはあるあるだと思う
さらに衝撃を受けたのはカラーテレビの登場である
今では当たり前であるが当時は今で言うアイフォーンの登場くらい?それかWindowsの登場くらい?それかファミリーコンピューターくらいなのか?w
カラーテレビが来る当日 仕事なんて全く身に入らない
どちらかといえば仮病を使って早退したいくらいだった
定時に仕事を済ませ颯爽と帰宅
カラーテレビはすでに到着して設置完了
吾輩は手を震わせながら電源ボタンを押す
するとブラウン管にオバケのQ太郎が登場
吾輩がカラーで見た最初の番組である
時代によって好きな番組 思い出の番組が変わる
吾輩は白黒もカラーも経験した世代
昨今の番組を見ると『あれはダメ これはダメ』と白黒付け過ぎる気がする
どの局も似たような番組で個性がない
それこそ各局カラーを出して多様な番組を作ってほしい
一視聴者の希望であるw