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『愛少女ポリアンナ物語』1986年世界名作劇場12/小説

【感想】

2025年1月1日投稿

2025年最初の作品は『愛少女ポリアンナ物語』「アルプスの少女ハイジ」等でお馴染みの世界名作劇場

ワタシは既に社会人でしたが、ポリアンナに励まされてストレスを乗り越えてきました思い出深い作品です

父親を亡くして孤児となったポリアンナが、貧しさや不幸に負けずにがんばる物語

どんなに苦しい状況でも、牧師である父の遺言の「よかった探し」をするポリアンナが健気で励まされた そんなポリアンナに更なる不幸が待っていた

当時、いまでもあまり話題にならないのですが、ワタシは「ハイジ」「ネロ」と並ぶ名作で今の子供に観て欲しいアニメです

今思うと「世界名作劇場」は本を読まない勉強嫌いでも感情を揺さぶられる良いアニメだったと思います

主人公の名前であるPollyannaは「極めて前向きな楽観主義者」の意味として使われ、その後心理学分野での用語「ポリアンナ効果」「ポリアンナ症候群」が生まれました

ポリアンナによる「よかった探し」(原作では「being glad game」)は、どんなことが起きてもその中からよかったと思えることを探し出して明るく振る舞うためのゲーム 加えて見つけるのが難しければ難しいほど面白く「よかった」を見つけた時の喜びも大きい

今年のワタシは、ポリアンナの「よかった探し」を基本に生きてみようと思います

では、また

【作品情報】