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【Re:01小説】『君を守りたいseason3』 ⑥防衛・情報・医療省 一文字志朗の活躍
前回までの「君を守りたいseason1~3」
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日本に駐在していたアメリカ軍は、沖縄から撤退した。
日本は、アメリカに対して、沖縄と同等面積の移動出来る人口島を無償提供した。その名は、エンタープライズアイランド。
その島を基地に軍事配備をした。さながら巨大な要塞だった。
更に要塞島はバリアー張ることが可能であり、あと1年後には空を飛べるようになる予定だった。
別件だが巨人型ロボットは既に飛べるように改良されていた。
実は、1度だけ国籍不明の戦艦から中距離弾道ミサイルが、平和京に向けて発射されたことがあった。が、太平洋上で見た目では自爆したように見えた。しかし、それは志朗の結界の効果だった。
これを機に日本国政府は「我が国はバリアーで守られているので、軍事攻撃は無力である」と全世界に向けて警告した。
その結果、いつもミサイルを海に打ち込んでいた国からのミサイルは発射されなくなった。
インターネットは、志朗が造ったゲートによって、他国のハッキングや悪意のウィルス攻撃も一切なくなり、インターネットは、国が管理する基幹回線とSNSのような個人的なコミニュケーション回線に別れ、世の中が平和になったため、悪意の投稿は自然消滅した。
インターネットは、AIドロイドにとって重要だった。ドロイドからのすべての情報はスーパーサーバーに蓄積、分類され、大学チーム、プロジェクトの調査・研究、警察の犯罪予知に活用された。
医療は、同盟国の研究で、7人の女性クローンが既に同盟国内で生活させていることが分かった。
その報告書によると7人の性格はバラバラで、1名のみ行方が不明、その者は凄腕で名の通る殺し屋だった。
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