見出し画像

【小説Re:03】『君らは選ばれし戦士だ!!』㉕大宇宙戦争編

【宇宙戦艦の中】

アミダラ「私は王家に生まれて、幼いころから超能力と魔法両方使えることもあって、女王という座に就くことになったの」
 「全宇宙の王は、宇宙全体の平和を維持するための必要なすべの権限を持ってるの」

勇作「戦争の原因はなんだい?」

アミダラ「私を女王と認めない兄が反勢力を集めていて、規模は大きくないけど目立ってきたの」

勇作「嫉妬か」

アミダラ「兄とは昔から仲が悪かったの、だから距離を置いてたわ」

勇作「その兄さんを倒せば解決しそうだな」

アミダラ「兄はリーダーの素質はないわ、きっと裏で操っている黒幕がいるはずよ」

勇作「黒幕に心当たりはあるのか」

アミダラ「証拠はないけど、兄の戦闘の指導者でベルク・カッツェという 暗い人だと思う」 「そろそろ私の故郷に到着するわ」

機内アナウンス「当機は間もなく M00001 に到着致します。なお、着陸の衝撃をなくすようシールドを装着致しました」

シールドは、着陸の衝撃を防止するだけでなく、機体から空港の建物に入るまで狙撃による防弾、爆破テロ防御等様々な攻撃から命を守るものである

アミダラ「さぁ、私の宮殿にご案内します」3 人は大型戦艦の中から小型移動機に乗って外に出た

いきなりロケット弾の攻撃を受けた
しかし、シールドのおかげでどこにも損傷はなかった

アミダラ「ママ、お父さん大丈夫?」

千夏「私たちなら心配しなくても大丈夫よ」

勇作「アミダラ、シールドを一瞬解除してくれないか」

アミダラ「はい」
アミダラが念じると勇作のシールドが解除された

勇作は空に飛び立ち狙撃者を探した
勇作「サーチ」探索魔法を使った

狙撃者は 3 人いた。ロケット弾が 2 発、小型移動機に向けて発射された

勇作「光子力ビーム」目からのレーザー光線でロケット弾は 2 発とも撃破した

狙撃者 3 人が勇作を確認すると逃げようとしたが、勇作が金縛りの魔法をかけた

勇作が 3 人に近づくと盛んに何か言っていたが、勇作にはわからなかった
取り敢えず、3 人を空港に入口へ運んだ

アミダラ「お疲れ様でした、この者たちは兄の仲間です」

勇作「それじゃ、こいつらを放してやる代わりに伝言を頼むか、誰か通訳を頼みます」

和服女性「私、サーシャが通訳致します」

勇作「では始めます、我々はアミダラに味方する。我々の力は、惑星も破壊できる、直ちに降参せよ、もし、戦闘を続けるのであれば、人がいない惑星か宇宙空間で決着をつけよう」
 「今降参すれば命は助けてやる、戦闘ならば全滅だ」
サーシャが力強く翻訳していた

勇作「じゃ、こいつらを放すとするか」
勇作は金縛りの 3 人を魔法で持ち上げ、3 人が元いた場所で金縛りを解いた

少し先に小型飛行艇があった。3 人は走って飛行艇に乗り込むとすぐに上空に飛び立った

つづく