『ソードアート・オンライン』シリーズ【2012年アニメ/映画/ラノベ】
2024年10月放送の新作
いい歌揃い
【感想】
2024年9月29日投稿
もう10年以上前の作品。当時は最高級アニメが目白押し、長編で難解だけど、妥協のない美しい画像、大迫力の戦闘シーン、魅力的で可愛らしいキャラクター、更に社会問題に警鐘を鳴らす学びの作品。本作か「鬼滅の刃」どちらかと言われたら本作を選びます。
主人公のキリトは、VRゲームでは剣の達人、なぜか周りに美女が集まるハーレム系、恋人アスナとの純粋な恋愛。
今流行ってるのかなーVR。この作品は、ナーブギアというヘルメットをかぶって、VRゲーム世界へログインしたら、自分ではログアウト出来なくなる、敵に殺されれば、リアルでも死んでしまう怖ーいゲーム。
アリシゼーションは超難解。私の理解は、人口魂を作る実験中の事故。出来上がった人口魂は、ロボットに組み込み、人間と全く同じ存在となり、機械と呼ばれると怒るという何ともかなり進んだSFドラマ、ハリウッドなら実写ありと思います。
では、また。
【作品情報】
『ソードアート・オンライン』川原礫氏のライトノベル。小説のイラストはabec氏が担当している。公式略称は「SAO」。小説の他にも、漫画化・アニメ化・ゲーム化・テレビドラマ化など展開されている。
第1期『ソードアート・オンライン』
アスキー・メディアワークス創立20周年記念作品として、『アクセル・ワールド』と共にアニメ化が発表され、2012年7月から12月にかけて放送された。アインクラッド編とフェアリィ・ダンス編の映像化となる。
特別番組「Extra Edition」
2013年12月31日に放送された。時系列はフェアリィ・ダンス編後の2025年夏であり、前半はキリトと菊岡によるSAO事件の回顧、後半はキリトが仲間たちとALOのクエストを楽しむという、総集編とアニメオリジナルの新規エピソードを織り混ぜた内容となっている。
第2期『ソードアート・オンラインII』
「Extra Edition」の番組内で制作が発表、2014年7月から12月に放送。ファントム・バレット編、キャリバー編、およびマザーズ・ロザリオ編の映像化となる。
第3期『ソードアート・オンライン アリシゼーション』
2017年10月の「電撃文庫 秋の祭典2017」内で制作が発表され、翌2018年9月に全4クールで放送されることが発表。前半2クールは2018年10月から2019年3月まで放送され、原作の人界編が映像化された。初回の第1話は1時間枠で放送されたほか、シリーズとしては初めてAbemaTVでの地上波同時配信が行われた。
後半2クール『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』
大戦編が映像化され、第1クールが2019年10月から12月まで、第2クールが2020年7月から9月までそれぞれ放送。
TVアニメ放送開始10周年記念『TVアニメ「ソードアート・オンライン」10th Anniversary COUNTDOWN!』
2022年7月1日に放送。また、同年7月から9月までTVアニメ全シリーズから厳選されたセレクション放送『SAO SELECTION』が放送中。
劇場版最新作公開記念特番『「ソードアート・オンライン」インサイドストーリーズ'22』
10月9日と10月16日前後編の編成で放送。
【あらすじ】
西暦2022年、1000人のユーザーによるベータテストを経て世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」(SAO)の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。
しかし、ゲームマスターにして開発者である天才量子物理学者の茅場晶彦がプレイヤーたちの前に現れ、自発的ログアウトは不可能であること、舞台「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボスを倒してクリアすることだけが脱出する唯一の方法であること、そして死亡した場合には現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを宣言した。プレイヤーの1人である少年キリトはこの絶望的な狂気のデスゲームで生き残るべく戦うことを決意し、始まりの街から旅立ってゆく。
しかし、後に「SAO事件」と称されるこのデスゲームは、仮想世界をめぐるさまざまな事件の幕開けにすぎなかった。
プログレッシブ
前日譚 収録巻:『プログレッシブ』第1巻 -
デスゲームの開始から1か月、アインクラッドではすでに約2千人ものプレイヤーが死亡していた。誰も第1層を突破できずにベータテスターと一般プレイヤーの確執ばかりが深まる中、騎士を自称するプレイヤーであるディアベルの主導により、ついに初めてのボス攻略が行われることになる。そして、キリトはその第1回ボス攻略会議の席にて成り行きから助けた少女アスナとコンビを組む。しかし、フロアボスとの戦いによってディアベルが戦死した結果、キリトはベータテスターと一般プレイヤーの対立を鎮めるために「ビーター」の汚名を名乗ることを余儀なくされ、象徴を失った攻略プレイヤーたちも攻略方針の違いから2つの派閥に分かれてしまう。さらには裏から派閥対立を煽り、プレイヤーたちにプレイヤーキル(PK)、つまり殺人の一線を越えさせんとする「煽動PK集団」の影までもが見え隠れする。
キリトとアスナは攻略集団の中で微妙な立場に置かれながらも、対立と煽動PK集団の暗躍によって危うい舵取りを強いられる派閥間の調整に奔走すると同時に、自らもアインクラッドの攻略に挑んでいく。
アインクラッド編
第1部 収録巻:第1巻 - 第2巻 / 第8巻(一部)/ 第22巻(一部)
茅場晶彦によるデスゲームの開始から約2年近くが経過し、最前線は第74層まで達したものの、生存者は約6千人まで減っていた。
最強ギルド「血盟騎士団」の副団長となったアスナとのコンビを解消したキリトは、数々の出会いと別れを繰り返しながら孤独なソロプレイヤーとして最前線で戦い続けていた。そんなある日、偶然にもアインクラッドで貴重とされるS級食材を手に入れたキリトは、それをきっかけに久々にアスナとパーティを組み、再び心を通わせていく。それこそが、「SAO事件」最後の3週間の始まりであった。
フェアリィ・ダンス編
第2部 収録巻:第3巻 - 第4巻 / 第22巻(一部)SAOがクリアされて約2か月が経過した2025年1月。キリトこと桐ヶ谷和人が現実世界へ帰還していたのに対し、SAOにて心を通わせたアスナこと結城明日奈は帰還することなく病院のベッドにて眠り続けていた。同様に、300人ものプレイヤーが意識を失ったまま眠り続けており、初期化されるはずのSAOサーバーも不可解な稼動を続けているという。
この現状に乗じ、明日奈の父が経営する総合電子機器メーカー「レクト」の社員にしてSAOサーバーの維持管理担当者である須郷伸之は、強引に明日奈を妻にしようと目論む。自らの無力感に苛まれる和人は、妖精たちのファンタジー世界を舞台としたハイスペックVRMMORPG「アルヴヘイム・オンライン」(ALO)の中でアスナらしき人物が目撃されたという情報を得る。
真実を確かめるために再び仮想世界へダイブした和人は、かつてSAOで共に暮らした「娘」のユイやALOへのダイブ直後に出会った剣士のリーファと共に、ALOの中心「世界樹」の攻略を目指す。
ファントム・バレット編
第3部 収録巻:第5巻 - 第6巻
SAOがクリアされて1年後の2025年12月。和人は救出した明日奈やかつての仲間たちと共に、ALOの世界を生きていた。そんなある日、和人は、SAO事件で顔見知りとなった総務官僚の菊岡誠二郎から、銃撃戦が繰り広げられる銃器と鋼鉄のVRMMORPG「ガンゲイル・オンライン」(GGO)に出没した謎のプレイヤーである死銃(デス・ガン)が関わるとされる連続変死事件の調査を依頼される。
真相を究明するべくGGOへダイブした和人は、ログイン直後に知り合った少女のシノンからこの世界についてのレクチャーを受けつつ、死銃との接触を図るべく最強のガンナーを決める大会「バレット・オブ・バレッツ」(BoB)に参加する。これまでとまったく勝手の違う銃器世界での戦いにキリトは苦戦するが、持ち前の剣技と反射神経、センスを駆使しながら勝ち抜いていく。やがて一連の事件の真実に迫る中、キリトはSAO時代に対峙したPK(プレイヤーキラー)集団 「ラフィン・コフィン」 との忌まわしき因縁と対峙することになる。
キャリバー編
外伝 収録巻:第8巻(一部)
2025年12月28日の朝、和人と直葉は「MMOトゥモロー」の一面を飾った「聖剣エクスキャリバー」発見の知らせを目撃する。新生アインクラッド攻略にかまけてヨツンヘイム攻略をおろそかにしていた和人は、これを機に「聖剣エクスキャリバー」獲得を目指す。しかし、ヨツンヘイムへ降りたキリト達が目にしたのは巨人型邪神と共闘して象水母型邪神を狩るレイドパーティーという奇妙な光景であった。
マザーズ・ロザリオ編
外伝 収録巻:第7巻
「死銃事件」から数週間後の2026年1月。アスナはリズベットたちから「絶剣」と呼ばれる凄腕の剣士がALOに現れたことを聞く。その剣士は自らの「オリジナル・ソードスキル」を賭け、1対1の「デュエル」の相手を募集しているらしい。キリトすら撃ち破ったその腕と剣技に興味を持ったアスナは自分も「絶剣」ことユウキに勝負を挑むが、熱戦の末に敗れてしまう。その後、アスナは親しくなったユウキから彼女がリーダーを務めるギルド「スリーピング・ナイツ」を紹介され、他のメンバーとも打ち解け始める。しかし、「スリーピング・ナイツ」のメンバーにはある悲しい秘密が隠されていたのだった。
オーディナル・スケール
劇場アニメ 原作未収録
2026年4月。「ナーヴギア」をその後継VRマシン「アミュスフィア」がとって代わったかのように、ARマシン「オーグマー」という次世代ウェアラブル・マルチデバイスが発売された。「オーグマー」は覚醒状態で使用することができる安全性とその利便性から瞬く間にユーザーを増やし、ARアイドルのユナの存在と「オーグマー」専用のARMMORPG「オーディナル・スケール」(OS)もその人気を後押ししていた。
キリトの仲間たちも「オーグマー」を日常やゲームによく活用してOSに参戦する中、キリト本人はこの新しい機器に乗り気ではなく、OSもあまりプレイしてはいなかった。そんな中、OSに旧SAOのボスモンスターが現れるという噂が流れ始める。アスナに連れられてOSをプレイしたキリトが目の当たりにしたものは、旧アインクラッド第10層のボスモンスター「カガチ・ザ・サムライロード」だった。
現実世界を舞台に、多くのSAO帰還者たちを巻き込んだ悲しき陰謀が幕を開ける。
アリシゼーション編
第4部(人界編) 収録巻:第9巻 - 第14巻
GGOで起きた「死銃事件」から半年が経った2026年6月。和人は菊岡からの紹介で、謎多きベンチャー企業「ラース」の開発した次世代フルダイブ実験機「ソウル・トランスレーター」のテストダイバーのアルバイトを行っていた。ある日、和人は「ダイシー・カフェ」での談笑からの帰りに「死銃事件」の実行犯最後の1人によって薬剤を注射され、昏睡状態に陥ってしまう。和人が目を覚ました時、眼前には現実世界と遜色なく豊かな感性を持つNPCたちが住まう仮想世界「アンダーワールド」(UW)が広がっていた。ログアウト不可という旧SAOと同じ状況に際したキリトは現実世界への道を求め、親しくなった少年・ユージオと共に世界の中心「セントラル・カセドラル」を目指す。
一方、現実世界の和人は搬送先の病院から昏睡状態のまま連れ出され、行方不明になっていた。明日奈たちは和人の行方の手がかりを求め、藁をも掴む思いで茅場の恋人だった神代凛子にコンタクトを取り、「ラース」に潜入する。そこで菊岡の口から明かされたのは、UWの根幹にあるボトムアップ型人工知能開発計画「プロジェクト・アリシゼーション」だった。
アリシゼーション新章 アンダーワールド大
戦 編
第4部新章(大戦編) 収録巻:第15巻 - 第18巻人界の民を恐るべき兵器に変えようとしていた「セントラル・カセドラル」と人界の支配者にしてシステム管理者であるアドミニストレータとの戦いに辛勝を収めたキリトの代償は、ユージオの死と自身の精神喪失であった。キリトと共闘した「整合騎士」のアリスは彼を連れ、ルーリッドの村はずれでひっそりと暮らしていた。しかし、人界とダークテリトリーの全面戦争が近いことを知ったアリスはキリトを連れ、戦場へ向かう。
一方、現実世界ではUWが存在する施設「オーシャンタートル」が謎の襲撃者たちによって占拠されていた。明日奈はキリトに加え、完全な人工知能として覚醒したアリスを救うため、UWへのログインを決意する。そして、襲撃者たちを率いて人間の魂を求めるガブリエルも闇の皇帝ベクタとしてUWへログインし、アリスを奪うべく人界への侵攻を始める。これに対抗するアリスら人界軍は戦力差に押されるが、創世神ステイシアとして降り立ったアスナの参戦によって持ち直す。
しかし、外国のVRMMOプレイヤーを大量投入するという策によって両軍は混乱させられ、その隙を突いたガブリエルによってアリスは拉致されてしまい、人界軍とダークテリトリー軍は一時休戦してこれに対処するも次第に追い込まれていく。そこに現れたのは、同じく女神と化したリーファとシノン、ユイの願いに応じて救援に駆けつけたクラインたち日本のVRMMOプレイヤーたちだった。
再び戦況が覆る中、今度はガブリエルの部下であるヴァサゴことSAO最悪の殺人鬼であったPoHが新たな戦力を率い、アスナたちを心身ともに追い詰めていく。
ムーン・クレイドル編
第4部外伝 収録巻:第19巻 - 第20巻
大戦が終結して1つになったUWでは、人界と暗黒界の人々が交流を始めていた。人界側の代表になっていたキリトはこの平和が長続きしないことを予想し、争いを回避すべく現実世界の先進技術をUWに伝えていた。そんな中、もう起こるはずがない殺人事件が起こってしまう。この事態に際し、キリトは整合騎士見習いとなった後輩騎士のロニエを伴って捜査を開始する。
ユナイタル・リング編
第5部 収録巻:第21巻 -
キリトとアスナがUWから現実世界へ帰還して1か月半後。ALOのログハウスにいるキリトとアスナの傍らには現実世界での身体を得たアリスの姿があったが、謎のゲーム「ユナイタル・リング」(UR)へ突如強制コンバートされてしまう。強制コンバートは百を超える仮想世界から数十万人におよび、過酷なオープンワールド・サバイバルゲームが幕を開ける。
時を同じくして、キリトはUWに正体不明の人物が侵入したとの情報を得る。ディープ・フリーズ中のアリスの妹・セルカを蘇らせたいという目的もあり、キリトやアスナ、アリスらはURの攻略とUWの問題解決を同時進行で進める。
【登場人物】
キリト(Kirito) 声 - 松岡禎丞
外伝を除く本作全編を通しての主人公。SAO事件を劇的な早期解決へと導いた「黒の剣士」。SAO事件後も、その残滓が引き起こした様々な事件に巻き込まれていく。
アスナ(Asuna) 声 - 戸松遥
本作のメインヒロイン。SAO事件における紆余曲折の末にキリトと結ばれて相思相愛の関係となり、心身ともにキリトに寄り添い彼を支えていく。SAOでは最強のギルド「血盟騎士団」の副団長であり「閃光」と渾名されていたが、事件以前はゲームとは無縁な良家の令嬢であった。
ユイ(Yui) 声 - 伊藤かな恵
アインクラッド第22層の森に倒れていた少女。キリトとアスナを両親のように慕い、2人も実の娘のように可愛がっている。
リーファ(Leafa) 声 - 竹達彩奈
フェアリィ・ダンス編のヒロインであり、キリトの義妹。ALOでキリトの戦いを援護し、アスナ奪還に大きく貢献した。以後もキリト一行の仲間に加わり行動をともにする。
シノン(Sinon) 声 - 沢城みゆき
ファントム・バレット編のヒロイン。自身の過去を乗り越えるべくGGOをプレイしている。第3回BoBにてキリトと共闘し、死銃事件を共に解決した。事件後はGGOと兼ねる形でALOを始め、キリトたちと行動を共にし、交流を深めていく。
ユウキ(Yuuki) 声 - 悠木碧
マザーズ・ロザリオ編のヒロイン。ALOにおいて「絶剣(ぜっけん)」と呼ばれ圧倒的な戦闘力を誇るプレイヤー。ギルド「スリーピング・ナイツ」のリーダー。エイズウイルスに感染しており、病院の無菌室から常に痛みを和らげるためメディキュボイドからヴァーチャル世界にログインしている。両親、姉を亡くしている。ALOでのデュエルでアスナと出会いその強さを認め、ボス攻略戦の助っ人を依頼した。
アリス(Alice) 声 - 茅野愛衣
アリシゼーション編のヒロイン。UWにおけるキリトとユージオの幼なじみ。
禁忌目録に反したため公理教会へ連行されたが、後に整合騎士屈指の実力者としてその姿を現す。
ユージオ(Eugeo) 声 - 島﨑信長
UWにおけるキリトとアリスの幼なじみ。元は漆黒の巨木ギガスシダーの刻み手であったが、キリトに剣術を教わり、アリスを救い出すために共に央都を目指す。
シリカ(Silica) 声 - 日高里菜
SAOでキリトに命を救われた「ビーストテイマー」リズベットと出会ってからは馬が合うようであり、よく2人で行動している。
ピナ(Pina) 声 - 井澤詩織
偶然が重なり、シリカがSAOで調教に成功した使い魔。小さな水色のドラゴン型のレアモンスター、名前の由来は、彼女が現実で飼っている猫から取ったもの。
リズベット(Lisbeth)声 - 高垣彩陽
SAOでは鍛冶屋の少女で、アスナの親友。キリトとアスナの仲を温かく見守る姉貴分的存在。
クライン(Klein) 声 - 平田広明
キリトが正式サービス開始後のSAOで最初に知り合った人物。SAOではギルド「風林火山」を設立し、ギルドリーダーを務めた。義理堅い気さくな好青年で、キリトとは腐れ縁の親友とも言うべき間柄になる。
エギル(Agil) 声 - 安元洋貴
SAO事件最初期から攻略に参加するプレイヤー。後に商人に転向する。攻略組プレイヤーにも劣らない実力者でもある。キリトの良き理解者の一人であり、後にVRMMOを再興する影の立役者となる。
現実世界ではカフェバーの店主で、SAO事件後は彼の店に仲間たちが集うようになっている。
茅場晶彦 声 - 山寺宏一
量子物理学者としても知られる天才的ゲームディベロッパー。ナーヴギアをはじめとするフルダイブ型VRマシンの基礎設計者にして、SAOの開発ディレクターである。
本シリーズの全編を通じた元凶にしてはじまりの男であり、SAO事件後も、作中世界のVRマシン及び仮想世界に様々な影響を与え続けている。
菊岡誠二郎 声 - 森川智之
総務官僚。総務省総合通信基盤局電気通信事業部高度通信網振興課第二別室(省内名称:通信ネットワーク内仮想空間管理課、省内通称:仮想課)に所属し、仮想世界の調査及び監視の行政事務を担う。
様々な事件に巻き込まれるキリトに便宜を図る一方、彼のゲーマーとしての腕を見込んで、VRMMOゲームに関する事件の解決をたびたび依頼する。