【Re:01入院清話】11:あまのじゃく
「好きでも嫌いなあまのじゃく」ネトフリ配信中です!未視聴です♪
私は、人と同じことや、同じ考え方があまり好きではありません。だから学校が大嫌いでした。でも、メリットに負けました。いわゆる天邪鬼です。例えば、通勤電車は始発に乗り、会社でおにぎりを食べ、昨日残した仕事があれば処理し、夜は定時で帰ることを掟としてました。
という訳で、「あまのじゃく」の由来を調べました。すると、日本神話に登場する女神「女神天探女(あまのさぐめ)」は、人の心を読むことができ、その心とは逆の行動をする女神であった。ある日、神の意思に従わなかったため、天の邪魔をする者という意味の「天邪鬼(あまのじゃく)」として扱われるようになった。その由来から、本心とは異なる行動や言動をしてしまう人を指す言葉として定着した、との事。
では、人と違うことをしたいのは何故でしょう。この世の中、答えは一つじゃないし、答えは時と共に変わるものと幼い頃から、アニメ、ドラマ、映画などで学んできました。特に司馬遼太郎先生の小説上の坂本龍馬が先生です。「おまんら、これからの時代はこれぞ」と法律の本を見せた。など相当の天邪鬼ぶりです。その先生の勝海舟も大好きです。
誰かの命令、例えば親の言う通りに行動しているのは楽です。朝「起きなさい」「学校へ行きなさい」「忘れ物ない」夕方「帰ってきたらうがい、手洗い」「宿題しなさい」夜「ご飯食べなさい」「歯を磨きなさい」「早く寝なさい」を毎日聞かされていた人は多いと思います。
でも、子供は「うるさいな」としか思ってない。たまに大家族など観ていると、まだ現代もやっている。中学生にもなると逆効果。自立心が芽生え、自分らしさを追求する時期となる。
最近、YouTubeでブッダの教えを聞いた。「ホントの優しさとは、相手を自立に導くことである」と言っていた。これは、引きこもりの子を持つ親に対してを例にしていた。ただし3っの田畑があるので、その子に会う田畑を選ぶようと注意があった。
興味がある方は調べてみてください。
私の解釈は「こちらからの心配は優しさではなく、自己満足の押し付け。ホントの優しさは、相手に気づいてもらうように見守ること」と理解しました。
たいぶ逸れましたが、言いたいのは、色々な選択肢(知識)を知った上で、ホントかなと疑うことが私の天邪鬼です。60年生きてきてたどり着いた知恵になってます。
では、また。
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