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『らんま1/2』シリーズ【1989年~アニメ/ドラマ/漫画】



【感想】

2024年10月8日投稿

Netflixで第1話観ましたー懐かしい。画像がキレイで格闘場面が丁寧に描かれている気がします。

子供のころから高橋留美子先生の大ファンで「うる星やつら」「めぞん一刻」「犬夜叉」「1ポンドの福音」本作など、元祖同居系ではないでしょうか

当時は、一切お姿を現さず、謎の人物で男ではとの噂もちらほら。女性で少年漫画連載は珍しく、対照的にあだち充先生は少女漫画連載など、勝手にライバルと思ってました。

孫の写真を観ますと、生後半年にらんまのコスプレをしてました。なるほど1/2ねと、まだまだ、人気は衰えていないと感じます。

高橋ワールドのキャラたちは、似てるようで全部違う、よく操れるモノだと尊敬しています。

と言う訳で、この「らんま1/2」は完結編がアニメ化されいません。ちょっと期待しています。あと犬夜叉と殺生丸の娘たちの活躍を描く「夜叉姫」が途中で終了されているので続編を期待しています。
では、また。

【作品情報】

『らんま1/2』高橋留美子氏の漫画。
『週刊少年サンデー』(小学館)で連載されていた『うる星やつら』の次作であり、1987年36号から1996年12号まで連載

作品の特徴は、水をかぶると女になってしまう高校生格闘家・早乙女乱馬とその許婚・天道あかねの交流を軸に家族・友人を巻き込んだドタバタ騒動の日常を描いたラブコメを基調としながら基本的には中長編で展開されつつ、格闘シーンに富んでいることである。

『らんま1/2 』第1期テレビシリーズ

原作22巻の乱馬の母が登場するエピソードまで、OVAや劇場版を含めると、原作34巻までの一部の内容まで制作された。

山口勝平の初主演作品であり、本人曰く「右も左も分からない状況で、とにかく一生懸命乱馬役を没頭して演じた」「声優として形が出来ていなかったため、第1話と最終話では演じ方がまったく違う」との事。原作者の高橋氏は山口の演技力を高く評価しており、彼女の推薦により次作『犬夜叉』でも主人公・犬夜叉を演じる事となった。他にも本作で出演した多数の声優陣が同作に出演している。

なお本作品では原作の最終回が制作されていない。これに関して、キッズステーションで2001年11月23日にOVAシリーズが一挙放送された際に山口勝平と日髙のり子が解説者として出演したが、その際に「完結編を作って欲しい」とコメントしている。

『らんま1/2 熱闘編』第2期

同じ高橋留美子原作の『うる星やつら』(1981年版)後半や『めぞん一刻』の流れを汲み、キティ・フィルムとスタジオディーンによって制作され、前2作品同様にフジテレビ系で放送された。

『らんま1/2』(第1期)のタイトルで、1989年4月から毎週土曜日の19:30 - 20:00枠

同年10月より『らんま1/2 熱闘編』と改題金曜17:30 - 18:00枠に移動。

テレビドラマ

2011年12月9日に日本テレビ系列で、単発スペシャルドラマとして放送。

『らんま1/2』「完全新作的アニメ」

再アニメ化。2024年10月より日本テレビ系列にて放送中。メインキャストの一部は1989年版アニメから続投となっているが、アニメーション制作をMAPPAが担当するなど、制作スタッフは一新された。

【あらすじ】

早乙女乱馬は、幼少の頃より無差別格闘流の修行に励む高校生。ある時、修行のため中国へ渡ったが、父・早乙女玄馬と共に悲劇的伝説が伝わる泉が多く湧く修行場「呪泉郷」で稽古中に、父の玄馬は熊猫溺泉(パンダが溺れた泉)に、乱馬は娘溺泉(若い娘が溺れた泉)に落ち、それぞれ水をかぶるとパンダと女の子になり、お湯をかぶると元の姿に戻るという変身体質を背負ってしまった。

中国での修行を終え、日本(東京都練馬区)に帰国した後、乱馬は玄馬から、友人である天道早雲の娘と自分が許嫁であると聞かされる。嫌がる乱馬を無理矢理天道家へ連れて行った玄馬だが、早雲の前に現れた2人はパンダと女の子の姿だったため、娘を乱馬と結婚させて乱馬に自身が経営する天道道場を継いでもらうことを夢見ていた早雲は、乱馬を女の子だと思い込んでショックを受ける。

一方、父と同様に乱馬を女の子だと思い道場に誘った天道家の三女天道あかねは、乱馬と手合わせをし仲良くなった。その日の夜、乱馬は風呂を勧められしぶしぶ入浴する。湯に浸かると変身が解けてしまうため、男に戻って風呂から出るか女のまま出るか悩んだ末に、男の姿で風呂から出ようとした乱馬だったが、あろうことかそこで風呂に入ってきたあかねとお互い裸のまま出くわしてしまう。

事情を知った早雲は乱馬が男であったことを喜び、長女天道かすみと次女天道なびき、あかねの中から好きな娘を選ぶようにと薦めるが、かすみとなびきは「乱馬くんは半分女の子だから男嫌いであるあかねが適任だ」と勝手に決めつけ、乱馬の許婚はあかねに決まってしまう。だがあかねは風呂での一件で乱馬を変態呼ばわりして激しく拒否し、一方の乱馬も理不尽に変態と言われたことに対して怒り、2人は互いに対立する。

その後、早乙女親子はしばらく天道家に居候することになり、乱馬はあかねと同じ風林館高校に通うこととなる。こうして、恋や格闘、そして乱馬の変身体質による周囲の混乱で騒々しい日常生活が始まるのであった。

【主な登場人物】

メインキャラクター
早乙女乱馬 声 - 山口勝平(男)

林原めぐみ(女) 演 - 賀来賢人(男)夏菜(女)

風林館高校1年生。16歳。無差別格闘早乙女流二代目、元祖無差別格闘流後継者候補。あかねとは親同士が決めた許婚。中華服を愛用している。後ろ髪をおさげにして束ねているのが特徴。幼い頃から父親に連れられて武者修行の旅を続け、中国に修行に行った際に呪泉郷の「娘溺泉」に落ちたことで、水をかぶると女になり、湯をかぶると男に戻る体質となった。アニメでは女性化すると髪が赤くなる。また、女性化したときは「らんま」とひらがなで表記される。猫が苦手。あかねに対してはついつい軽口をたたき怒らせてしまい、言い争いが絶えない。

早乙女玄馬 声 - 緒方賢一 / チョー
演 - 古田新太

乱馬の父親であり、師匠。八宝斎の弟子で、実戦格闘技「無差別格闘早乙女流」の開祖。修行先の呪泉郷で「熊猫溺泉」に落ちたため、水をかぶるとパンダになる。
早雲とは八宝斎のもとで修行していた頃からの親友で、お互いの子供を結婚させる約束をしていた。性格はかなりチャランポランで、空約束を乱発して借りや因縁や敵を作りまくっている。

早乙女のどか 声 - 池田昌子

玄馬の妻であり、乱馬の母親。修行に行った夫と息子の帰りを待っていたが、「男らしくなって帰ってくる。もし男らしくなれなかったら、父子そろって切腹あるのみ」という玄馬の空約束を真に受け、パンダと女と化した玄馬と乱馬がだらけて暮らす天道道場へ介錯用の刀を携えて現れる。

天道あかね 声 - 日髙のり子
演 - 新垣結衣

美少女で学校でもかなりモテている。天道道場に住む天道家三女で、風林館高校1年生。16歳。無差別格闘天道流の使い手。乱馬とは同級生かつ許婚。格闘技・スポーツに秀でているが、唯一水泳は苦手である。根は素直な優しい性格。乱馬に対してはなかなか素直になれず、ヤキモチからいつも言い争いを起こしがちである。物語の序盤はロングヘアだったが、ある事がキッカケで幼少期と同じショートカットに戻る。

天道なびき 声 - 高山みなみ
演 - 西山茉希

天道家次女。風林館高校2年生で17歳。常に冷静で、ドライでちゃっかりした性格。お金の奴隷たる、筋金入りの守銭奴。

天道かすみ 声 - 井上喜久子
演 - 長谷川京子

天道家長女。19歳。他界した母親に代わり、天道家の家事全般をこなすしっかり者。おっとりしていて非常に優しく滅多に怒らない。

天道早雲 声 - 大林隆介

演 - 生瀬勝久

三姉妹の父親。八宝斎の弟子で、無差別格闘天道流の開祖。東京都練馬区に無差別格闘流天道道場を開いている。玄馬とは八宝斎のもとで修行していた頃からの親友で、お互いの子供を結婚させる約束をしていた。乱馬とあかねを結婚させ、天道道場を継いでもらうのが夢。妻がいたがあかねが幼少の頃に亡くしている。善良で一見威厳あふれる容貌だが、気が小さい。

天道夫人 声 - 三幣香代

三姉妹の母親。あかねが幼少の頃に他界しているが、他界した後も家族から慕われている。

呪泉郷

呪泉郷(じゅせんきょう)とは、中国にあるとされる作中に登場する修行場。100以上の沢山の泉があり、いくつかの泉には足場にも利用される長い竹が立ててある。一つ一つの泉に悲劇的伝説から生まれた呪いがあり、泉で溺れると、最初にその泉で溺れた者の姿となる。それ以降、水に濡れると変身し、湯をかぶると元に戻る体質となる。この作品の根幹となる設定の一つであり、主要登場人物の何人かは呪泉郷の泉で溺れ、変身体質となる呪いにかかっている。

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