釣りのシッパイちょっと(いい話、悪い話)その4
釣れる場所で釣りをする。
すごく大事な、最も基本的なこの事を学ぶ機会、こと都会に住む釣り人が教えてもらえる機会は、とても少ない。
どの雑誌、メディア、情報源の種類を問わずこの事を言わない。教えない。
誤解を生まないように補足すると、
魚のいるポイントで、その魚が口を使う状況になっていて、自分の釣法で仕掛けを魚の近くまで届けられる、
最低でもこのくらいの条件が整っていないと「釣り」という行為は成立しない。
魚の居ない場所でいくら竿を振っても釣れません
自然溢れる地域で暮らしていると、自ずと得られる知識、経験の類なのかもしれませんが、入門書、ハウツー系webでさえも、魚のいる所で釣りをしましょう、とは言ってないような?
オンラインで検索して、サカナ側から僕の釣り針を選んでくれる、そんな時代はまだ到来していません。
昨今は釣り人も盛んに情報発信しています。
しかし釣れている今、その時に情報発信して、みんな集まれ〜と言っているのはとても稀。
ポイント紹介、釣果報告は過去のデータであり、今、ここに立っている目の前の水中を知る術ではないのです。
自分の釣りが出来る範囲で、釣れる魚が居るのか居ないのか、それを確認していくしかないと思います。
下調べ、情報集めは大事なのですが、物事の構造を理解しようとする考え方をしないと、大きな、大前提のシッパイに気付かない時間を過ごしますというお話でした。
読み返すと言葉足らずですね。
続きます…
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