#10 子のケガに寄り添いたい
こんにちは。花粉症、モーレツに反応中です。
先日、子がけがをしました。
リビングの床で滑りました。ちょうど本を持っていたので手を突くことができずそのまま転び、顎を打ったようでした。が、転んだのが引き戸のレールの辺りで、そこで顎ののど側をぱっくりと横に切りました。(あごクイをするときに人差し指が触れるあたりです。)ちょうど柿の種2個分のぱっくり。第二の口ができたみたいでした。ティッシュで押さえているうちに血は止まったのですが、切り口から謎の柔らかそうなものがピロっと飛び出しています。あ、ちょっとやばいかもと思って近くのクリニックを受診しました。結果、五針縫うことに。
子、初めての麻酔&縫合!本人は痛いことをされるのではないかと怯えてカッチカチに体をこわばらせていました。側についていてあげたかったけれど無情にも「お母さんは待合室でお待ちくださいね」と医師。終わるのを待つしかない。10分ほどで処置は終了し、お子は泣かずに頑張って乗り切りました。麻酔が効いていて痛みも感じないので、会計を待っている間の院内BGMタイトル当てをするほど余裕でした。
子がけがをした時、私はうまく寄り添えている感じがしません。今回も痛いだろうな、ということは理解できるので「痛かったね(なでなで)」という程度の慰めはできるのですが、その後の言葉が続かなくて何を言ってやればいいのかと困ります。泣いているときなどは「泣かないで」とも言えず、「よしよし(頭をなでたり、肩をなでたり)」することしかできません。私自身も傷跡が今でも残る擦り傷や切り傷の経験がありますが、なんと声をかけられたら気分が晴れるのかまでは覚えていません。まだ発熱で辛い、鼻水が詰まって寝苦しいということの方が寄り添えていると思います。何の差でこうなるのでしょうかね。寄り添いの語彙力、出てこい。
ちなみに、傷口からピロっと出ていたのは皮下脂肪だそうです。
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