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文学的株式投資(空売り機関研究)緊急増刊号

 本日、私の買い推奨する銘柄の3185・夢展望が、232円の50円高と何とストップ高で引けました。
 中々貼り付く事の無かった銘柄が、遂にストップ高で貼り付きました。
 しかもこれと言った材料無しなので、益々期待が持てます。
 材料が有ってのストップ高だと、上値は限りが有りますが、今回のようにこれと言った材料が無いと凄く期待出来ます。

 機関の空売り残の変動も、先週12月20日(金)に空売り機関のUBSが162100株解消して、売り残を154800株にしただけで、23日(月)は、ここに空売り参入している全7社共に全く動きがありません。
 ただ、動きが無いと言っても、空売り残を増減させていないだけの話で、その間現渡し用の現物株を買い溜めて、来る高騰を待ち構えているかも知れません。 

 そこは神のみぞ知るところか、と、私も初心者の頃は思っていました。
 ところが、数をこなして、経験を積んだ今は少し違います。

 別に私が神と言う訳でも、空売り機関連合が、如何なる情報を握っているのかを知っている訳でもありませんが、先週も申し上げましたが、ストップ高近辺迄行って、幾ら何でもマイ転するのは、売り方が捨て身で大量の空売りを浴びせているからに他なりません。
 それは、これ以上持っていたらドンドン下がって行くと、個人のホルダーやデイトレ勢に思わせて、個人の買い方を惑わせ、投げ売りを誘う為なのです。
 つまり、売り方である空売り機関は、この銘柄は騰がると確信しているからこそ、一旦売り残を解消させる為の現渡し用の現物を安値で仕込み、それ以上に安値で買い越す為に、大量の売りを仕掛けて株価を一旦引きずり降ろすのです。

 例えば貴方が羽柴秀吉だったとして、金ケ崎で信長様に殿の御役目を承ったとします。
 ここで貴方のしている戦が、朝倉方に退き陣だと知られれば、敵はここぞとばかりに打ち掛かって来るでしょうし、貴方が討ち死にするだけでは済まずに、味方が総崩れとなってしまうでしょう。
 そうならない為には、絶対敵である朝倉方には退き陣だと知られてはならないのです。
 貴方の隊は一糸乱れぬ統率で優勢に戦いながら、味方を退かせ、自らも撤退しなければならないのです。
 それを見事に成し遂げたのが、後の天下人豊臣秀吉に出世する、木下藤吉郎でした。

 同様に今回、この夢展望の売り方である機関7社の撤退は、見事でした。
 恐らく機関7社で協力し、玉を回転させ、利食いしようとする信用買いの売りを撒き込み、210円代だった株価を一気に170円代迄引きずり降ろし、それで意気消沈した個人の投げ売りを大量に拾った筈です。
 木下藤吉郎が朝倉方に退き陣と思わせなかった事と同様、直後高騰する銘柄なのに、まんまと個人投資家は、騙され投げさされたと言う訳です。
 
 で、今日のストップ高です。

 また受給関係は、現在空売り機関の売り残が1842900株、個人の一般信用売り残が10000株で、合計売り残が1852900株。
 買い残が、先週金曜日〆で、2646900株と
80万株増えました。
 買い残が売り残より794000株多い状況で、そこから2日経っているので、若干の動きが有ったにしても、そこだけを切り取ると受給関係は悪い、と、なるのですが、今日の出来高が2千595万5900株と、買い残の凡そ10倍の出来高が有り、今のところは受給云々は余り関係ないと言えます。
 無論、出来高が減って来て、信用買い残が減らないと、受給関係の話になって来ますが、今は、それよりも、買い方の大口が何処まで本気で、何処までの株価を狙っているのかが気になるところ。
 
 ただ、私は、BASEと同じで、飽くまで空売り機関が動き始める迄はホールドします。
 明日以降は、より一層空売り機関の動きを要監視です。
 まだ今からでも間に合う、と、言いたいところですが、実はこの銘柄、私が初回買い付けた日と同じ日に、図らずも、あの要注意インフルエンサーのA氏が取り上げたのです。

 尤も、彼は材料重視で、受給関係には余り興味が無いようなので、私が初回買い付けた翌日、再度押し目の176円で買い付けた時は、「短期の人は売れ」、と、言っていたので、認識は全く違うのですが、それでもデイトレーダーで、空売り機関を売り豚と揶揄し、常に丸焼きやこんがりと焼き具合が良い、等と売り方や機関を馬鹿にしている彼は、判断を間違う事が多々あります。
 例えば機関が利確しているのに、撤退と勘違いしたりするのです。
 なので、A氏が推奨する銘柄は、常に撤退出来るよう、覚悟しておくべきで、明日以降は要監視です。
 
 また、夢展望は今日付けで日々公表銘柄になり、加えて今日明日は空売り規制が掛かっていますので、ご承知おきを。

 私は170円で買った分と、176円で買い増した分が有り、平均買値は173円なので、下落しても余裕が有りますが、今から入るのなら少し下落したところを押し目で入るべき。
 仮に、明日再び高騰したなら、少し様子を見て、空売り機関の動きを見てからにすべきだと思います。

 何れにしても、明日以降3185・夢展望を要監視です。

 では、皆様方、また週末に。

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