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銀座の夜の世界を覗いてみた 〜働いた経緯編〜



ドラマや映画などでよく描かれる貴族や富裕層って一体どんな人たちなんだろう
そんな好奇心だった。
銀座の高級クラブで半年間黒服として働いてみて思ったことを書いてみる

東京のJR新橋駅の近くに銀座という異様な街がある。
ラウンジやキャバクラ、クラブなどいわゆる夜の店がたくさん集まる街。
夜の街は自体は全国にたくさんある。中でも銀座は特別なんだと。
素人でも思いつくのは新宿歌舞伎町、六本木、銀座、、、北海道すすきのもすごかったな
東京の3つの街も大きく異なるらしいが1番の違いは客層らしい。

新宿は夜職の女の子や小金持ち
六本木は成金(成り上がり金持ち)やIT社長
銀座は政治家や企業の役員会長
など大雑把にこんな感じらしい

その中でなぜ銀座という街で黒服をすることになったのか

なぜか3年ほど前から時々会ってる40代イケおじな知り合いがいる
Gさんと呼ぼう。
彼と上野はお互いの性のことや少しブラックな部分を話す仲であり
上野のそういう部分を気に入ってくれている。変態ですね。

ちょうど半年前たまたま仕事がなくどうしたもんかとこぼす上野に
お前は夜職が向いていると勧めてきたのが始まりだ

夜の世界という異様な空間世界に興味はあった。
しかしホストは向いてないと自覚してるし、黒服も大変なのは知っていた。
あと人にあまり興味がないのと、爆音が大の苦手なのだ
その場では適当にあしらった。

あしらった2日後に居酒屋でたまたまベテラン黒服の人と話した。
どうやらついに銀座に挑戦するところみたいだ。
そこで銀座の街について少し知って興味も増した。

どうせ仕事もなかったのでGさんに少しやる気になったことを伝えた。
六本木か銀座で街を選べるようだったので銀座で即答した。

ちなみにGさんは夜職の方ではない。
どうやら夜のお店に人材を紹介するのを仕事にしている人が
知り合いにいるみたいだ。
そういう仕事もあるのかとこれも新鮮。

日本の中でもトップな銀座、なにもかもが一流で、別世界な銀座
ベテラン黒服がやっと挑戦するような世界に夜職未経験な上野が行くなんて
無謀と言われたがまぁ行ってみるかということで面接へ

行く前に新橋の地下で癖の強そうな飲み屋で1杯飲んだ。
これから黒服挑戦してくるんですというと応援してくれた。
まぁ銀座の近くだからかまぁ癖の強い強い。人に紹介できないw

紹介師により合計4件の面接が組まれていて、終わったら次はこの店ね
みたいな感じで淡々と4件回り、4件回るのに確か1時間も掛からなかった。
履歴書は旅のこと屋台のことを書いて少し変なやつ感を隠さなかった。
後から色々言われても最初から変な奴雇ったんだからって責任覚悟もって
欲しかったため。
会社員時代のスーツを新卒ぶりに袖を通す。今まで見たことのないキラキラ豪華な高級感のある
お店に緊張怯えながら4件回った。
結果1件だけ受かった。面接を受けた時の人や店内的にも
受かったお店が良いと思っていたのでちょうどよかった。

まぁそんな感じ
次章は銀座の高級クラブの1日の売上から女の子の給料に衝撃な事実まで生々しく
大暴露記事となってます

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