道いっぱいに広がって歩く人に気づいてもらいたい
友達同士で自転車の並走や、道いっぱいに広がって歩く人いますよねー
アルマゲドンかよって、、
圧倒的に速度差があるから先に進みたいけど、自転車のベルを鳴らすのは当然、違法ですよね
でも自転車って静かだから、全然、気づいてもらえない、、
ハイブリット車など低速走行時に、歩行者などに気づいてもらえるようにヒューとかホーとか電子音を出していますよね
モーター走行時はエンジン音もしなくて、気づいてもらえるようにあえて音を出すようにしているんですよね
つまり、あれは違法じゃない、ってことですよね
かと言って、無条件に常時爆音は嫌だし、信号待ちで止まっている間も音が出続けるのは恥ずかしいですよね
BGMはスーパーマーケットなどでお馴染みの呼び込み君風なら気づいてもらえるかな?
そこで前回作成した、徘徊者本人に行くべき道をアシストするマシンを改造して、Raspberry Pi Pico W とGPSモジュールで取得できるスピード情報から任意のスピードの時だけ、MP3プレイヤーモジュールから音声が鳴る装置を作成してみました
GPSモジュールからは、緯度経度や時刻以外にスピード情報が取得できるんですよね
この情報を使って、例えば時速30Km/h以上は音を鳴らさない、や
信号などで止まった後、3秒間スピードが殆ど無い状態が続いたら音を止まる、という簡単な判定条件文で出力音声を制御します
一旦、消音したら再び時速30Km/hを超えるまで消音状態を維持します
試作時は、20番GPIO15に発光ダイオードのプラス側(足の長い方)につないで動作確認します
マイナス側はグランドは18番GNDにつなぎます
発光ダイオードの手前に制限抵抗の220Ωを入れて電流を調整します
テスト中は発光ダイオードの点滅で音声動作の代わりに確認を行います
最終的には、ミニmp3プレイヤーモジュールの電源側につなぎます
ミニmp3プレイヤーモジュールは電源供給をすれば、即座に音声が出力されます
あらかじめ、マイクロSDカードに再生したいmp3音声を入れておきます
再生する音声は、ハイブリッド車風のロード音や呼び込み君風のような周りに気付いてもらえる音にしようかと思います
音声を流す条件は、一旦、時速30Km/h以上をGPSモジュールが検知した後、時速が20Km/h以下になった場合、音を鳴らします
ただし、時速5Km/h以下を5秒間以上維持した場合、再び時速30Km/h以上を超えるまで音を止めます
衛星システムから情報が受信できない状態では、音を止めます
不確定な状態では、音を出さない側に倒します
大まかな、想定動作は、ある程度スピードが出た後、なんらかの原因でスピードが下がった場合に、音を出します
ただし、極端にスピードが下がった状態は信号待ちなど停止状態が考えられますので、止まった状態では恥ずかしいので音を止めることにします
あとは実際に導入して適正な上限下限のスピードや停止監視時間をプログラムソースで微調整してみます
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