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マナビDXクエスト2024の事前準備(初心者向け)

マナビDXクエストの事前準備は必要か?

さて、マナビDXクエストに申し込んで、アセスメントという試験をやって、合格になると、始まるまで少し時間があります。
それまでに準備が必要でしょうか?

最初の準備は

最初の準備は、日程の確保です。まず開講日、修了日が土日などの休日です。不用意に予定をいれてしまわないように、今から予定の日を空けておきましょう。

教材1,2の共通の準備は

共通の準備として必要なのは、プレゼン用の資料を作るためのソフトです。マイクロソフトのパワーポイントか、Googleのslidesが必要になります。もし使ったことがないのなら、一度触ってみておくのが良いでしょう。
後、プレゼン資料の提出はpdfでの提出になると思われますので、pdfへの変換をどうやってやるのかは、理解をしておいた方が良いと思います。

教材1、教材2のどちらを選ぶか?

事前に行うことで必要なことは、教材1,教材2のどちらを選ぶか決めることです。
さてどうやって選んだら良いでしょうか?
教材1は、AI(人工知能)を作ります
教材2は、データを解析して課題を見つけます。
大きくこのようにわかれています。
さて、まったくの初心者の場合はどうしたら良いのでしょうか?

自分のやりたい方を選ぶというのが答えですが、単純にやりたい方を選んでしまって、今まで表計算ソフト(Excel、スプレッドシート)しか使ったことがない初心者の方が実際に課題を解く時に困らないでしょうか?
教材2は、データ解析ですので表計算ソフト(Excel、スプレッドシート)でやりきることは可能ですが、教材1のAI(人工知能)モデル作成を表計算ソフトで答えを出すことはできるでしょうか?
2社ともAIを作るPBL課題は
PBL01:需要予測・在庫最適化(小売)
PBL02:不良個所自動検出(製造)
PBL03:工数予測(製造)
この3つの中から選ぶことになります。
PBL01,03の需要予測や工数予測は、テーブルデータ(表形式のデータ)を元にしたAI作成になると思われますので、頑張れば表計算ソフトでも回帰計算(線形回帰)ができる可能性はあります。しかしPBL02は画像解析だと思われますので、画像解析を表計算ソフトでやりきるのは難しいと思います。そのため、Pythonというプログラム言語を使用してAIモデルを動かすことになります。でも心配はいりません。案内を読むと、今年も事務局が解析用のサンプルプログラムを配ってくれると思います。

SIGNATE社の案内
※ AI初学者に向けて、手順通りに進めることで一連のAI構築プロセスを体験可能な"初学者ガイド"を準備。
ライフイズテック社の案内
環境設定や使い方も含めて、プログラム開始後にご案内させていただく予定です。

でも、いきなりAIを動かすのって本当に大丈夫か、少し不安ですよね。
参考に2年前に、私が勉強会を行った時に使ったテキストを貼っておきます。(注:事務局が配ったものではありません。)
今までAIを作ったことがなくても、このテキストを読んで拒否反応が出なければ、教材1のAIモデルにチャレンジしても大丈夫です。サンプルプログラムを動かすことができます。もし、このテキストレベルでも拒否反応が出るようでしたら、教材2の表計算ソフトで可能なデータ解析を選んだ方が無難でしょう。

このテキスト2年前のものなので、まだ今年24年用に描きなおしていません。今年用にしたら、マナビDXクエスト内で公開していこうと思います。

教材1,2の準備は

教材1,2を選んだら、準備は特に必要ありません。開講式まで待ちましょう。




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