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【小説】アルケミスト


著:パウロ・コエーリョ

あらすじ

旅をすることに魅せられて羊飼いになった少年は、ある日、出会うこととなる。大切な何かに気付いた少年は、その心の響き、夢、出会いに導かれて本当の旅をはじめる。

感想

人生においては常に選択と決断に迫られていること。大切なものはなにか、それは目に見えている物か、あるいは見えない物か、理屈や打算を伴ったものなのか、あるいは直観や気分によるものなのか、とにかく人というのは時間の中を進んでゆく。錬金術師の導きのもと、大切なことは何かを知っている少年の姿に、自分の人生を照らし合わせ、見つめなおす良い機会を与えてくれた。
これも錬金術師の導きなのかもしれない。

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