漫画紹介 ARIA 〜HSP可の本〜
過去アニメにもなっている作品でヒーリングアニメと紹介されたりもしていました。下の記事の内容を元にあらすじにとどめるように紹介しているつもりです。軽いネタバレもできるだけ避けたのですが、少しは軽いネタバレになっているかもしれないです。
HSP可の本の分類
区分としては4でもいいです。でも一応、3にしておきます。(基準についての記事は、下に張っておきますので、興味があれば見てやってください)
あらすじ・雰囲気
一応、IF未来のSF物ですが、一部乗り物や通信機器以外はあまり未来SF物に感じず、のんびりゆったりした作風と生活描写が印象的です。あと、絵も綺麗です。水面とかの描写とかがとてもいいと思っています。(雰囲気として、アニメから見るとアニメのほうが線がやわらかく、コミックは硬めに感じます。)
世界背景としては、
(現代のイタリヤのヴェネツィアが、海面上昇によって沈んでしまい、)テラフォーミングされた火星(作中の名称はアクア)に現代のイタリヤのヴェネツィアを模した街が造られれる。そこからしばらくたった火星(アクア)というのが作中の設定です。(すでに数世代は、人が暮らしたあと)
(町の名前は、ネオ・ヴェネツィア)
主人公は、ネオ・ヴェネツィアの水先案内人になるためにアクアにやってきた地球出身者です。アクアのものが何もかも珍しい。そんな、彼女の奮闘とどきどき日常のお話。といった感じです。
補足
※水の惑星(アクア):現代においての火星。
※火星のテラフォーミングの結果、水(氷)が発見発掘されたため、水の惑星(アクア)になりました。
※ネオ・ヴェネツィアの水先案内人:お客さんをゴンドラに乗せて、街を案内する仕事
※地球(作中の名称:マンホーム)
特筆事項
舞台が、海外の街をモデルにした場所なので、ヴェネツィアへの旅行気分も味わえると思います。実際に現ヴェネツィアの風習やイベント、お祭りを題材にしたお話がかなりあります。※蛇足ですが、現ヴェネツィアにおいて、女性の水先案内人のゴンドラ漕ぎはフィクションらしいです。現実問題、何人もゴンドラに乗せたら重いですから、腕力的に難しいようです。 (2010年代の情報より)
こんな人におすすめ
やさいしい話を読みたい
のんびりした気分になりたい
怖くないけど、ちょっと不思議な話を読みたい
街の七不思議話に少し怖い話がありますが、概ね怖い部分はないです。
きれいな街や風景の多い作品がみたい
いろんなことに幸せを見出せるようになれそうな話が読みたい