ステマの通報窓口一覧
ステマ(ステルスマーケティング)は違法です。
事業者の視点ではなく、消費者や従業員の視点で相談窓口を一覧にしました。フリーランス(請負)をしている方の相談窓口も載せました。
①消費者庁
ステマに関する相談はまずは消費者庁で良いと思います。
ステマの他、消費に関わるトラブルでしたら何でも相談できます。消費に関わるトラブルは、各都道府県の消費者センターでも相談可能です。
・メール
・電話相談
②労働局
就職活動や転職活動に関連してステマに遭遇したケースは消費者庁よりまずは労働局に相談するのが良いと思います。情報提供だけでも受け付けてくれます。個人情報の取扱いについての問題もこちらで相談可能です。その他、労働に関する全般的な相談も可能です。労働局は厚労省の出先機関で、各都道府県に設置されています。企業の本社所在地にある労働局に相談するのが一般的です。
③勤務する会社がステマをしている場合の通報窓口
勤めている会社の不正を通報することを公益通報といいます。公益通報は消費者庁の他、各都道府県にも相談窓口があります。
④個人情報の取り扱いについて疑問に感じる場合
ここは相談と言っても法律関係について詳しく教えてくれる程度で、よほどのことがない限り動きません。個人情報に関しては、まずは、むやみにバラまかないようにしたほうが良いと思います。個人情報保護法はザル法です。法律によって守られているという認識は間違いですので気を付けてください。
⑤電話会社やプロバイダーが提供するサービスについての電話相談
ネット関連のトラブルはこちらです。消費者庁でも対応してくれますが、総務省では、ネット関連のトラブルに関する相談窓口や、テレビ局の法令違反等についての相談窓口を設けています。テレビ局の法令違反が疑われる場合は、BPOだけでなく、総務省へ通報してください。
⑥フリーランス(請負等)で仕事をする際のトラブル相談
文化庁が相談窓口を一覧にしています。
下請法や著作権法に関する相談窓口です。
フリーでの仕事に慣れてない方は、まずはちゃんと契約内容を書面にすることを心掛けた方が良いと思います。メールでのやりとりでも大丈夫です。とにかく、口約束はさけるべきです。メール等でやりとりできる時代に、あえて口約束で済まそうとする事業者は疑ってかかったほうが良いと思います。
以上、noteやネットで簡単に調べて一覧にしただけですので、実際にトラブルに合われた方はしっかりと調べて下さい。
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