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君のこと静かに応援してるよ

大道芸で食べていけるようになりたい!

君に初めて出会った、あの日

自分の思いを話してくれたよね…
そう冬の寒い日
その頃私は、
公園の管理棟で働いていた
事務所から見えたのは
建物の外で
大道芸の練習をしていた君
そして声を掛けたんだ
『寒いから、中に入って練習したら』
ってね…
でも、君は頭を横に振り
凍えそうな寒さの中で
練習を続けてたんだ
『大道芸の練習なの?』
話しかけると
思いの丈を話してくれたよね
ちょうど、コロナ禍の真っ只中
大道芸のプロでも、
仕事が無くなった…
セミプロの自分には、、、
到底仕事などあるはずがないこと
たけどいつの日か
また、大道芸を
披露出来る日のために
練習をしていた君の
一途な思いと
夢を追いかけてる
輝く瞳を見た時に
無条件で
『応援したい』
そう思ったんだよ

自分が公園の管理棟で
やってる仕事で
君をサポートすることが
出来そうだったから…

これも何かの縁

公園のイベントを頼んでいた
業者に君を紹介して
君に、公園で大道芸を披露する
機会を作ることも出来たんだ

暑い夏
汗ビッショリで
大道芸をやりきったよね

このチャンスを活かして
あとは君が頑張って
欲しいと願ったんだ

そして
いつかは
海外でも活躍出来る
大道芸人になってねと
君は大きくうなずいたんだ

あれから
公園の仕事は辞めて
二年の月日が流れたけど

インスタグラムで
君が頑張ってる姿を
見てるよ!

静かに応援してるんだよ

だけどね
自分がこんな形で
人をサポート出来るなんて
思ってもなかった事なんだよ

たまたま
公園で働くチャンスに恵まれて
そこで
イベントや催事の開催
自分の主催でマルシェの開催
そんなことに
携わるとは
夢にも思ってなかったよ

だけど
そのお陰で
夢をもってる君を
サポート出来たんだよね

これこそが

想像していなかった未来
そのものだと思うんだ

この素晴らしい未来に
感謝の乾杯❣️

だけどね
少し泣けてきたのは
なぜなんだろうね………


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