読んだ本 『果糖中毒』
ロバート・H・ラスティグ著
『果糖中毒ー19億人が太り過ぎの世界はどのように生まれたのか?』
この本の結論として、"糖分"という名の毒を解毒する方法は下記3つ
・食物繊維をとる
・本物の食べ物を食べる(聞いたことのある会社のロゴが付いていたら加工食品なので避ける)
・1日15分の運動をする
これらは既に知ってましたが、知らなかったこともたくさんありました。
・本人の意思が弱いから太るのではない
→あなたの行動(食欲)はホルモンに支配されている。
・「食べた以上に動けば痩せる」は間違い
→エネルギー消費量は減少したエネルギーの摂取量に合わせて減る。
・糖分はセロトニンの輸送を助け、短期間の快楽をもたらす
→同じ効果を得るためにもっと大量の糖分が必要になる。つまり依存症になりやすい。
よしりん(吉野敏明先生)の動画を良く見ているので糖分が毒だということは知っていましたが、この本のおかげで詳しいメカニズム等がよくわかりました。
結局は伝統的な和食と運動ですね。
サボりがちなジムにもちゃんと行かなきゃ。
本自体は500ページくらいあるので、普段から本を読みなれていない人は持っただけで挫けるかもしれませんが、読み始めるはじめると面白いです!