見出し画像

1年半ぶり6度目の、この感覚。

普段の暮らしから、離れて、距離を置いて、時間をかけて目的地へ行く。

それは1年半ぶりの感覚だった。


私は大学3回生の頃から、おてつたびというサービスを利用して【京都府伊根町】【福井県越前三国】【長崎県壱岐島】【栃木県日光市】へ旅をした。

おてつたびとは簡単に説明すると、働き手不足の地域におてつだいとして仕事をしつつ、旅行以上の深い旅を叶えられる夢のようなサービス。

数週間〜数ヶ月間おてつだいをする代わりに、暮らす場所や食事などを提供してもらい、地域の人との深い交流を通して旅行では味わえない『暮らすからこそわかる地域の魅力』を体験できる。

よくあるリゾバとの大きな違いとしては、
ホテルなどの観光業の仕事だけでなく、農業・漁業・地域サービス・アウトドアアクティビティのガイド・ゲストハウスなどなど、多様な職を経験できるところ。
夏にはグランピング施設やキャンプ場での募集があったり、秋にはサツマイモやみかん・レモンなど季節の作物収穫の募集があったりと
季節によって様々なおてつだいの募集がある。

短期間で様々な職業を体験できる、どの地域も外から来る人を「よくぞ来てくれた!」と歓迎してくれるところなどが魅力だと感じている。

今まで4地域へ5回おてつたびに参加をしてみて感じていること・得られたことはこんなこと。

  • ここに来たら心がじわぁと暖かくほどけるような、いくつもの“ふるさと”ができた

  • 同時期におてつたびに参加をしていた子と、おてつたび終了後も年に一回は直接会い大切な交友関係が続いている

  • いろんな働き方をしている人と出会えて、自分の中の“これが普通”みたいなスタンダードが打ち破られ、毎度更新されている

  • おてつたび先は自然豊かなところが多いので、自分の拠点や居場所から離れて、素の自分に向き合う時間が取れる

  • 単純に働きつつお金をもらい、住む場所や食事も提供していただけるのに、その地域や周辺を観光できて旅費がプラマイゼロ(なんならプラスで旅の経験値ゲット)

こんな感じでおてつたびの魅力を語ろうとしたらそれだけで4000文字のレポートが書けそうなレベルなのでこれ以上は割愛に。


そして私は今、
6度目のおてつたびに参加をしている。

まさにその最中なのです。

「なんで今おてつたびしてるの?」の質問にはまた後々(?)個人的にでも(?)順次(?)お伝えしとくとして。

右往曲折あり、今はおてつたびに参加をしていて、そこでの感じたことや体験したことをできたら毎日発信していきたいなと思ってる。

なぜならこの体験を、感じたことを
不特定多数の人私が届けたいと思っている友人知人へ想いを発信することで

何かを感じ取ってくれる人がいたらいいなと思うから。

わたし自身周りの人からいろんな人生の選択肢見つけさせてもらったように
私の言葉たちが誰かの何か動き出すためのひと押しになったり
なんだかモヤモヤすると思っている人のキラッと光る選択肢が増えるような
そんな言葉を届けられたらいいなぁと思う。

溜めに溜めたが、いま私がいるのは…

島根県隠岐島。

隠岐島 海士町

隠岐島は海士町(あまちょう)という地域に来ている。
ここには島留学など様々な制度を利用して移住や移住体験をしに来ている人が大勢いる。

だからこそ今までのおてつたび以上に、個性豊かな人たちが多く、初日から刺激MAXで海に向かって言葉にならない音を大声で発したいほど。

現在Entôという素敵なホテルでおてつたびをしている。
漫画家のマキヒロチさんが『おひとりさまホテル』という漫画を書く際に参考にしたおひとりプロデューサーのまろさんの記事や雑誌で元々知ってたホテル。
こんなホテルで働けるなんて、短期間でも贅沢な体験だ…と日々思っている。

Entôの有名な窓枠

そんな海士町での日々を、おてつたびの約2週間
ハッとするような気づきであったり
じんわ〜り自分の中で腑に落ちた気づき、
島の人との関わりを通して見えてきた気づきを発信していきたいと思う。

ということでまた明日から引き続き興味がある人は見てくれたら嬉しいです🙂‍↕️

本土から隠岐島へのフェリーが出ている境港駅
境港駅にある郵便ポスト
本土から隠岐島に来る時に乗ってきた鬼太郎フェリー
現在お借りしている客室からの眺め
客室の風景

来島日は1日雨だったので写真は映えていないです、、🥲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?