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日本製鉄によるU.S.スチール買収反対の背景~米国政府の致命的判断ミス~

日本製鉄が、アメリカの製鉄会社U.S.スチールを買収しようとしたが、バイデン、ハリスだけでなく、トランプも副大統領候補バンスも反対する声明を出した。ハリスは経済音痴にもめげず、ピッツバーグでの月曜日の集会で、「U.S.スチールは米国が所有し、米国が運営すべき 」などとと発言した。
日本のメディアを見る限りでは、U.S.スチールというアメリカの伝統的企業を守るためにアメリカの愛国者がこぞって反対したかのように見えるが、事実は全く異なる。
今回は、この件に関して背景を説明したい。

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