民主党勝利で始まるSNS規制

SNSを規制せよという主張が日米双方で盛んに出始めている。
日本でも憲法で『言論の自由』が認められているが、アメリカでも当然ながら、『言論の自由』が認められている。それが『憲法修正第1条』だ。1791年に修正を採択された条文で、表現の自由、報道の自由、平和的に集会する権利、請願権を妨げる法律を制定することを禁止している。
日本国憲法と、ほぼ同じだ。
（日本国憲法は、アメリカが作ったのだから、当たり前と言ったら当たり前だが）
そして、言論の自由があるにも関わらず、最近では元国務長官で、2004年には民主党の大統領候補にもなったジョン・ケリーが最近、世界経済フォーラムで、『憲法修正第1条は進歩の妨げになると考えている』と発言した。他にもケリーは、『SNSに対する苦悩は増すばかりだと思う。特に民主主義国家においては、どのような問題においても合意形成が難しい。今日の政治は本当に難しい。何が事実で何が事実でないかを判断するための審判は、ある意味、退けられたようなものだ。憲法修正第1条は、偽情報を撲滅するための大きな障害となっている』と語った。

ジョン・ケリー

他にもこれは私が翻訳してポストしたが、あのヒラリー・クリントンは、
『私の考えではネット上のプラットフォームに免責を与えたセクション230と呼ばれる法を廃止する必要があります。なぜなら、当時は、SNSプラットフォームは単なる情報の通過場所であり、投稿されたコンテンツを判断すべきではないと考えられていたからです。Facebookであれtwitter であれ、プラットフォームが機能するかどうかという単純すぎる見方だったことが今ではわかります。それは単純すぎる見方だった。』
『セクション230』とは…

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