水中ドローン戦争~日本はついてこれるか?~
水中ドローンは数十年前から学者や海洋エネルギー企業によって使用されてきた。例えば、1985年にタイタニック号を発見したのは水中ドローンだったという。今、この水中ドローンの開発競争が世界で激化している。
米航空宇宙大手ボーイングは、2025年末までに5機の超大型無人潜水機(XLUUV)「オルカ」を米海軍に納入する予定だ。最長約26メートルのオルカは、ほとんど人間の介入なしで約1万2000キロメートルの距離を移動できる。この艦は潜水中はリチウムイオンバッテリーで動き、浮上中はディーゼル発電機によってバッテリーを充電する。最大速度は時速15kmであるが、典型的なサービス速度は時速5.6kmであり、数ヶ月の耐久性を持つ。そして、対潜水艦戦も可能だ。
他にも巨大水中ドローン開発が世界中で行われている。この記事のトップ画像で使われている巨大エイのようなモノも水中ドローンだ。
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