なぜ検察は被害者を犠牲にしてまで犯罪者を守るのか?
ヘリテージ財団というシンクタンクがアメリカにはある。
1973年に設立された、米国ワシントンD.C.に本部を置く保守系シンクタンクだ。企業の自由、小さな政府、個人の自由、伝統的な米国の価値観、国防の強化などを掲げ、米国政府の政策決定に大きな影響力を持つ。
この財団は『Why Are Prosecutors Choosing To Protect Criminals At The Expense Of Their Victims?(なぜ検察は被害者を犠牲にしてまで犯罪者を守るのか?)』という動画を10月23日に公開した。
日本の検察が外国人を不起訴にするように、そして日本の裁判所が外国人を無罪にするように、アメリカの検察や裁判所でも同じ事が起きている。
この動画はアメリカの現状について語ったものだが、外国人が不起訴や無罪になる原因は日米で同じはずだ。
この動画の中の説明を引用しながら、私見を述べたい。
16分の動画で不要部分はカットしたので、それほど長い文章ではないが、忙しい方は、太字だけ読むのも効果的だろう。
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