コメ不足は今後も続く。真の原因とは?政府の対策は?個人ができる対策とは?
今年もコメ不足が噂されている。
そして値上がりしている。
昨年の米不足は、猛暑の影響だとか、インバウンドのせいだとか、南海トラフ地震への対策として備蓄する人が増えたからとか、もっともらしい理由を政府やメディアは語ったが、今年も案の定、米不足となった。
今回の言い訳も目に見えている。温暖化の影響で今年も一部の地域で猛暑だったとか、インバウンドが続いたからとか適当な理由が語られるはずだ。
しかし、当然ながら根本原因ではない。
はっきり言って、米不足は今後も続く事になる。
今回のテーマは米不足の真の原因と、政府の対策、及び大衆の対策に関して話したいと思う。
まずコメ不足の原因で言えることは、そもそも減反政策が続いている事があげられる。実は安倍総理の時に減反政策は廃止したが、生産抑制は続いており、実質的に減反政策は続いている。
毎年、10万トンずつ米の生産量を減らしている。
しかし、この点を指摘すると、農協や農水省は、必ず、日本人が米を食べくなったからだという。
確かには、それは事実だ。
1人当たりの消費量も、日本全体の需要も毎年減り続けている。
しかし、一方で、下のグラフから分かる通り…
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