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ミヤマツヤハダクワガタ①

2024.12.8 山梨県甲州市
冬の昆虫採集に行ってきました。
狙いはヒメオオクワガタでしたが取れず、、。

言い訳させていただくと、ホームセンターで買ったハンマーしか持ってきていなかったので硬い材が割れませんでした、、。泣

しかし、そんな準備不足な私でも国内ではレア種に分類される「ミヤマツヤハダクワガタ」を採集できました!!

標高1100m〜1400mほどの山にある赤枯れたブナの朽木に大量にいました。
ふむふむ、ネットの情報通りですね。

ミヤマツヤハダクワガタ♂(この後痛い目に)

幼虫は赤枯れ材の奥までいましたが、成虫は木の表皮の方から出てくることが多く、羽化後の脱出の為かと思われます。
しかし、奥から出てくる成虫もいた為、そのような個体は木の中で一生を終えてしまうのではないでしょうか。

ここで、タイトル回収すると、、。
このツヤハダクワガタは原始的なクワガタと言われております。詳細は不明ですが、ツヤハダクワガタに似た化石が出土している的なことを記事で見たような、、。

ミヤマツヤハダクワガタ♂

確かにそう言われると他の国産種と比較して体長が小さく、ノコギリクワガタ等の一般的なクワガタよりも顎が異形な見た目ですよね。

さて、次回は飼育編を記していこうと思います。
とにかく情報が少ないので実験的に累代できればなぁと思います。
どうなるかわからないですが今後ともよろしくお願い致します🤲

ちなみにですが、このツヤハダクワガタ噛まれると結構痛いです。笑






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