5S×TOCで会社が儲かる!|S.Nishizawa

5S活動やTOCについてコツコツと執筆しています。 5S活動についてご相談があればお気軽にお声掛けください! ■企業内整理収納マネージャー■整理収納アドバイザー■TOCジュニアインストラクター(仮免許)■5S委員長■二級建築士

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最近の記事

劇的ビフォーアフター!5S活動は「〇〇への〇〇」

(社内の「委員会報告会」で発表したスライドをもとにしています) 5S活動って、正直めんどくさいですね・・・? 手間もかかるし 捨てるのはもったいないし 効果はすぐに見えてこないし ・・・ネガティブな意見を挙げればきりがないです。 仕事の時間を奪うなよっ! うちの部署には関係ないだろっ! 納期が厳しいのになんで今やんの?! なんてこ声も聞こえる。 わかる。よくわかる。 正直私も、他部署のことまで首を突っ込んで改善するのは疲れるし、面倒だし、できればやりたくな

    • 「棚を増やしたい」と相談されたのに、「棚を減らしましょう」と提案したハナシ。

      棚を増やしたい!というけれど 「ここに棚を増やしたい!レイアウトを変更したい!」というご相談を受けました。 ざっくりとした内容は下記のとおり。 工程①で仕掛品をどんどん作っている となると工程②の前にある仮置き棚だけじゃ足りない だから棚を追加して、工程①の稼働率を上げていきたい ふむふむ。なるほど。 至極まっとうなアイデアだと思います。 工場に棚を置けるスペースがあるのであれば、きっとそう考える人も多いと思います。 でも待てよ? 本当に棚は必要なのかな?

      • 「発注点」を誰でも分かる表現に

        5S活動に取り組んでいる会社さまの中には「発注点」という言葉を使っている方も多いかと思います。 私も発注看板には「発注点(残り〇〇本)」と記載して管理をしていました。 5Sとは、「優しさ」であり「思いやり」であり、他者への「配慮」。 そしてなにより「わかりやすさ」が重要だと思います。 であるならば、「”発注点”という言葉はもしかして適切ではないのでは?」 と考えるようになりました。 最近は新人さんも入社してくれたし、「新人でも分かる表現」って何だろう?と考えると、素直

        • スーパーのレジ待ちの混雑について、TOCで考えてみた。

          人・モノ・情報・時間・・・ モノゴトはすべて繋がっている。 繋がりの中で、どこかに何かが溜まる。 そこが「ボトルネック」。 スーパーには大抵、レジ待ちの行列ができている。 「あのスーパーは混雑している」という事実に対し、「並ぶのは嫌だから他のス-パーに行こう」と意思決定をしているお客様もいるかもしれない。 それはつまり「売れるはずなのに売れなかった(機会損失)」ということ。 食品の鮮度や価格など、品質はとても良くて地元でも有名なスーパーのに「もったいないなあ~」と、今に