「INFPなのにASD」について考えてみる
一つ思うのがINFPは主機能がFiと言われてるはずなのに「なんで感情表現が難しいの?」というちょっと失礼な疑問。
私はどっからどう見ても多分INTPなので、「他者の感情に疎い」とか「マイペースで感情表現が無い」風でも違和感ゼロ。
※「多分」や「かもしれない」を頻繁に使うのはINTPの特徴の一つである
でもASDにはINFPの方が多い(?)と言われる理由は何なのか、少し掘り下げてみることにした。
私はNF型ではないので、この特有の感覚はかなり分かりづらいのだが、もしASDと診断が下りるのであれば「積極奇異型」だ。
あとは「受動型」で、「孤立型」はほとんど居ないと思う。
NF型の挙動を想像するに、小さい頃は割と馴れ馴れしい態度を取っていたけど、罰を受けたり恥をかくことが多くなって、感情表現しない人格(ペルソナ)が出来上がってしまった。
それが幼少期なのか、いつ起こるのかまでは分からないけど恐らく後天的な物だと思う。
そのため、Fi主機能なのに「どこまで自分を表現したらいいのか分からなくて、得体知れない他者からどう評価されるのか怖い……」と過剰に怖がってしまうせいで表現の仕方がわからないと悩むことがあるのではないか。
と自分の経験を元に、そう推測してみた。
私の普段の態度はどうかというと、自他境界の正反対で、脳のフィルターが強いので周囲からの影響を受けにくい。
でも反面、クソみたいな「理解されたい病」を患っていることに気づき、内面はNF型かと思ったけど、今は完治へと向かっている。
実は「受動的攻撃」とINFPもかなり関係があって、それは「自分の意思をハッキリ伝えることができない」ことだ。
その特徴として、他人から誤解されており適切に評価されていない不満を持ちやすい。
また、INFPに当てはまることが多いトライタイプ459も関係がある。
(もちろん、あくまで傾向の話だよ!)
受動的攻撃の癖は、心理学用語で「防衛反応」というのだけど、それが習慣になっていると些細なことでも癇癪を起こしてしまう。
相手からは「勝手に拗ねて、攻撃的になっている」、つまり被害者面してると思われている。
本当に、このハム太郎🐹と同じなのである。
私も身内に対しては随分とやらかしていた。それは相手のことを信頼し、理解してくれる期待、甘えたい欲求があることの裏返しだった。
これはまさしく「INFPなのにASD」を象徴するものなのだ。(以上)