065第8部業種の崩壊と業態の転化策
前の前の会社の税理士の先生のお誘いで2013年2月21日に受講した井崎先生の講義メモその7
参考情報:経営コンサルタント 井崎貴富さん
「業種」の崩壊
単一品種 〇〇屋
↓
「業態」の創造
スーパーマーケット
用途・頻度・価格ゾーンで分けられたビジネスの種類
「買いやすい場」「取引しやすい場」を創造する
TPOS(時間・場所・場面・ライフスタイル)
固定客ビジネスの崩壊
競争が無い世界
↓
不特定多数客ビジネスの成長
労働集約型ビジネスの崩壊
人件費が上がる
↓
資本集約型(テクノロジーの導入)、セルフ化(通販)
金を増やす努力をする
売上を取りに行かない!!
フードサービス業
立地・適正規模・TPOS・プライスゾーン・主力品種・営業時間と主力時間型
・オペレーション・提供時間・ヘルシー(もどき、ノンではなくロー、油・塩・糖・カロリー)・中間食・「安い」ことが本命
卸売業(問屋)と製造業の業態開発
問屋の崩壊・商品選定機能・保管、在庫機能
・企画機能 シーズナブル・季節物・イベント(カレーの企画)
・物流機能・商品管理機能(ユニットコントロール)・金融機能
問屋の分化・サプライヤー
・ラックジョバー 棚の管理をして粗利の数パーセントをもらう
・レジデンシャルバイヤー 情報屋
・ブローカー お客の条件に合う物を用意する
・コンバーター 在庫以外が出来る
・製造業の分化
・ナショナルブランドメーカー 要広告費
・ローカルブランドメーカー・ストアブランドPBメーカー
サービス業の業態開発
「モノ」ではなく「コト」を提供するビジネス
所有している「モノ」や「設備」を使用してもらう
作業や行為を代行する
結果として顧客が「安心」「便利」「快適」「楽しい」と心で満足する
サービス業は、ニーズが潜在化している → 事前告知が全て
ウォンツの作り方
Convenience便利・Comfort快適・Change変わる
日本のGDPの90%(第3次・4次産業全体で)
商品販売システム システムを売る
中小企業の為の物流センター
業態化の手順
お客から入る・どんな客がどんな時に使うのか?
TPOSのアソートメント・組み合わせを変える
・TPOSでラインロビング・TPOS内のコーディネイト
対顧客
価格ゾーンをポピュラープライスゾーンへ近づける
対顧客
頻度レベルを統一する(使用頻度・購買頻度)
対顧客
経営構図に適合したオペレーションシステムの構築
対自社