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天体図を知ること
上なる如く、下もまた然り。
占星術では、宇宙で起きていることや
天体の配置や動きは、
森羅万象と紐づいている。
上なる如く、下もまた然り。
という考え方がベースにあります。
私が発信している新月や満月のワークや
太陽の星座移動で参考にしているのは、
占星術の天体配置図の中のひとつである
経過図(トランジットチャート)という
ものです。(以下、トランジット)
今回は、天体の配置図の一つである
トランジットから読み取れること
について、お話ししたいと思います。
下の図は、本日お昼東京のトランジット。
上の半円が地上部分。
下の半円は地下部分。地球の裏側です。
(この見方についてはまた別の記事で。)
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トランジットから
私たちが読み取れること
1. 「タイミング」を知れる
トランジットは、
宇宙が今どんな流れにあるかを
教えてくれます。
動きがある流れなのか、
一度立ち止まる流れか、などなど
理解することで、
流れに逆らわずスムーズに進むことも
分かった上で慎重になることも
選ぶことができます。
2. 「自分の課題」を俯瞰できる
特定のトランジットは
自分のテーマや課題を教えてくれます。
「なぜ今こんな気持ちなんだろう?」
という答えが見えてくると、
自己理解が深まります。
3. 「一時的な影響」として受け止められる
天体は動いています。
トランジットを知ることで、
今の状況が「永遠ではない」と
わかるから、不安やプレッシャーを
和らげらます。
特に困難な時期には大事!
4. 「他人との関係性」を考えやすくなる
トランジットが、社会全体にも
紐づいていると考えると、他人の行動や
流れを理解しやすくなります。
それを元に、人間関係での工夫や
対応ができるのも強みです。
5. 「未来を楽しみにできる」
次にどんな配置が来るかを知ることで、
未来へのワクワク感を
持つことができます。
「この配置が来たら
新しいチャンスが来るかも」と
前向きになれるのが占星術の面白さです。
まとめ
トランジットを知ることは、
時間のリズムに耳を傾けること。
天体たちが奏でるアンサンブルが、
私たちの毎日に響いています。
でも、たとえば冥王星のように、
私たちがまだ未体験の動きもあります。
冥王星の公転周期は約248年。
今生きている人で水瓶座冥王星を
体験している人はいません。
『すべてがわかる』とは思わず、
未知を含めて楽しむのが
占星術の醍醐味だと思います。
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私の発信している
星とカードと振り返りワークについて
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