介護狂詩曲10~介護保険は分かりにくい
金曜は、月~木曜のテーマに含まれない内容です。今回も、父の介護に関わる話です。
令和6年の4月のある日、父がダウンしてしまった。病院へ連れて行こうと思ったけど、たらい回しっぽい感じで、病院へ行ったのは翌日。脳外科の診断では脳に水が溜まっているからで、すっかり父は老け込んでしまった…って言うのが、ここまでの話でした。
今後の事を考え、介護保険で何が出来るかを相談するため、ケアマネージャー(以下、ケアマネ)さんに連絡をしました。そして、色々と相談する内に分かった事…何と、父にはケアマネさんがいないそうなのです。
これまで父には、訪問看護の方が来てくださったり、デイケアさんがリハビリしてくれたり…そんな事をしていただいていました。私はてっきり、これは介護保険で行われている…と思ったのですが、医療保険で行われていた様なのです。
「え? でも、時々ケアマネさんが来てくれていたよね?」と思ったのですが、ケアマネさんが契約していたのは母だけ。父の相談も聞いていましたが、それは母のケアマネの「おまけ」…つまり、善意で行っているボランティアみたいなものだった様なのです。
いや~、分かりにくい。ケアマネさんが悪い訳では全くありませんが、理解するのに時間がかかってしまいました。
この後、ケアマネさんに頼んで、父ともケアマネ契約をしてもらう事にしました。そして契約後、父が歩きやすいように室内の手すりを増やしたり、寝やすいように電動ベッドを入れたりする事にしました。
正式にケアマネ契約しているので、ここからの動きは早かったです。
あっと言う間に手すりが取り付けられ、電動ベッドをレンタルする事が出来ました。そして、この電動ベッドが父に劇的な変化をもたらした…かもしれないのですが、長くなったので次回とさせていただきます。
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