まず固形燃料から
水曜は八軒自然科学クラブの思い出話。今回は特定の活動ではなく、年間を通して行っていた通常活動での昼食について書きます。
基本的に、通常の活動では昼食に何を食べるかは自由です。保護者が作ってくれた弁当を食べてもいいですし、コンビニ弁当や総菜パンなどを購入して持ってきても構いません。
ただ、4月の年間活動説明会ではインスタントラーメンの自炊をオススメしていました。もっとも、この自炊は強制ではありません。「楽しいから、やってみるとイイですよ」という感じです。
インスタントラーメンの自炊…これはF指導員(本人の許可を取っていないので、匿名とさせていただきます)が言い出して始まりました。曰く、「水と固形燃料があれば、インスタントラーメンなら簡単にできるでしょ。だったら、作った方が八軒自然科学クラブらしくて楽しいんじゃない」…だそうです。
それを受けて、試しに行ってみたら…楽しかったのです、これが。
そんな訳で、ある時期以降、八軒自然科学クラブの年間活動説明会では、通常のハイキングの際にはインスタントラーメンをオススメする様になりました。もちろん、インスタントラーメンを作るためには、必要量の水を持って行かなくてはなりませんし、鍋もいります(カップ麺にすると鍋は不要となります)。そして何より、熱するための道具が必要となります。
八軒自然科学クラブ時代は、ホームセンターなどで、丸い缶に入った固形燃料が簡単に入手できました。そのため、年間活動説明会では固形燃料をオススメしていました。「最初は、安く入手できる固形燃料で始めるのがイイです。慣れてきて、もっと火力をアップさせたくなってきたら、携帯用のガスコンロなどを購入すると良いでしょう」って感じです。
だから、5月の春香山登山の時には、固形燃料を持ってくる子が多かったです。それが少しずつ携帯ガスコンロに移行していき、10月か11月には全員が携帯ガスコンロを持ってくるようになる…それが多く見られるパターンでした。