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札幌木鶏クラブ10月例会

 金曜は、月~木曜に含まれない内容です。ここ何回か、私が学びの場の一つとしている、札幌木鶏クラブの例会について書くシリーズを続けています。札幌木鶏クラブについてはシリーズの第1回(R6.1.19)を御覧ください。
 札幌木鶏クラブ10月例会は、令和5年10月19日(木)にネストホテル札幌で開催されました。今回は、『致知』10月号について語り合います。なお、9月例会は都合により欠席しています。
 断トツで意見が多かったのは、最初に出ていた栗山英樹先生と横田南嶺先生の対談です…が、賛否両論と言った感じでした。書かれている内容については賛成意見が多かったのですが、栗山先生の監督(リーダー)としての在り方に否定的な意見が多かったからです。やはり、ファイターズでの采配について、疑問を感じる方が沢山いた事が大きな要因でしょう。
 私は今回、あまんきみこ先生と中川李枝子先生の対談を選びました。一般の方は教科書に触れる事が無いだろうと、「くじらぐも」と「ちいちゃんのかげおくり」のコピーを用意したのですが、いきなり司会のM先生に「読んでみてください」と言われてビックリ。教室で読んでいる感じで朗読したら、代表のN先生から「素晴らしい!」「感激した!」と言われて少々照れくさかったです。
 例会後半で取り上げられていたのは、「新・生涯現役」に出てきた「流水濁らず 忙人老いず」という言葉です。「いい言葉だ」「こう在りたい」などの意見が多かったです。中でも、私が凄いと感じたのはB先生。「自分は一日をルーティン化して、座るのは食事と晩酌の時くらい。のんびりテレビを見ている生活はしていない。だから、『流水濁らず 忙人老いず』には共感するし、そう在りたいと思う」と語られ、常日頃、長イスでごろごろしている私は、大いに反省させられました。
 反省したからと言って、明日から生活の仕方が劇的に変わる訳ではありませんが、学びの積み重ねが自分を向上させていく…そう考えています。

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